ジムのロッカールームとは不思議なもので
決められているわけでもないのに
ほとんどの人が、同じロッカーを使っています。
もちろん、ふさがっていれば使えませんが
空いている限り、同じロッカーを
「自分専用」かのように使っています。
ですから、同じ時間帯に通っている者同士は
常に隣近所で着替えをすることとなり
おのずと顔なじみになり、挨拶を交わし
軽い雑談をする仲になっていきます。
そのような関係の80代のご婦人が
かわいらしいセーターを着ていたので
「すてきですね!」とほめたら
ご本人も気に入っていると答えてくれたあとに
同じようなの何枚も持ってるんだよね
と、照れたような笑みを浮かべて言うので
ですよね!
と、大きく相槌を打ってしまいました。
似たような服ばかりを買ってしまうジレンマは
いやというほど経験してますから
(その記事はこちらです。→買い物がヘタすぎる)
うれしくなってしまいました。
すると、そばにいた別のご婦人が
わかる、わかるわ~~
と、話しに入ってきて
どうしてか、同じような服を買ってしまうことについて
熱く語ってくれました。
これまでも、同性と似たような会話をしてきましたので
そういうものだと、わかってはいましたが
80を超えた方も、同じような服を買っているんだ!
という事実に、妙な励ましをいただきましたよ。
これはもう、絶対になおらない。
死ぬまで同じような服を買い続けるんだ!
だからしょうがない。
ということです。(笑)