先日、Switch2の値段が高いことを記事にしました。
(その記事はこちらです。→クジ運は、かなり悪い)
任天堂のゲーム機、ファミコンは発売されて間もなく
ちょっとした手違いで我が家にやってきたおかげで
初代マリオに熱中しました。
その後は、ドラクエ、FF、桃鉄など
メジャーなゲームに夢中になり
スーパーファミコン、64、ゲームキューブ
合間に携帯ゲーム機ゲームボーイ、ゲームボーイカラーと
発売されるハードを次々と買っていました。
子育て、仕事が忙しかった期間は、できませんでしたが
数年前Switchを買って、ゲームの世界に戻ってきました。
ゲームは、ほんっとに楽しい。
こんなに面白い遊びが子どもの頃になくてよかった
と、よく思ったものでした。
時間制限とか、ほしいソフトを買ってもらえないとか
子どもだったら、不自由な思いに身もだえしたはずだからです。
ゲームもそうですが、今はスマホも誰もが持っているものになり
SNSが普及して、手に入る情報が段違いに増えました。
私が若かりし頃は、雑誌やテレビが、主な情報源。
口コミといっても、身近な人の声しか聞けませんでした。
動画配信サブスクが普及して
家でドラマや映画を楽しむのも、ごく当たり前のことになりましたが
むかしは、レンタルビデオ屋さんまで行って借りてましたよねえ。
洋服などの買い物も、ネット通販なんかありませんでしたから
わざわざ出かけて行って、足を棒にして好みのものを探しました。
でも、歩いて見て回って探せた量の何十倍も
今は家の中で見て吟味できるようになりました。
姪を通じて知る、今どきの若い女性の話ですが
楽しいことがいっぱいあるせいか、恋バナってあまりしないそうです。
それなりにするのでしょうけど、そればかりということはないそうです。
私が若かったころ、女同士で話すことって
多くが恋バナでした。
ファッションとか、旅行とかほかの話もしてましたけど
やはり、彼氏の話が一番多かったなあと思います。
つくづく思うのは、昭和世代は恋愛が娯楽だったんだ
ということです。
恋愛は、アドレナリンもドーパミンも出ますから
楽しい娯楽にちがいありません。
でも、現代は恋愛以外でも幸せホルモンを分泌できるんですよね。
娯楽が多い世の中ですから、そうでしょう。
おおむかしの遊び、たとえば貝合わせとかって
何が楽しいの?と思いますけど
娯楽が少なければ、そんなことでも遊びになります。
「101回目のプロポーズ」を見ていて
こんな恋愛、現代の子たちには無理だろうなと思ったのが
いちいち、会うことです。
彼氏彼女ともそうですし
相談する友だちとも、まずは会って話します。
そんなこと、今はしませんよねえ。
LINEという便利ツールがありますから
お見合いの返事だって、簡単にすませちゃいますよね。
家から出ないで何もかも完結しちゃうわけですから
指一本で人とつながって、離れられる。
お手軽すぎますけど
量が多すぎる娯楽を楽しむためには
やはり、タイパが重視されるんでしょう。
これからどんな世の中になっていくんでしょうか。
ついていく必要はありませんから、気楽ですが
今、自分が若かったらスピードに乗りそこねないようにと
頑張ることに疲れそうだなと、感じます。