きのうの記事にも書きましたが、ネットフリックスで配信中の
「101回目のプロポーズ」を見ています。

初日3話見て、きのうも3話見ましたら
6話目のラストは、あの伝説の

僕はタヒにません!

でした。

実は、このシーンについて
数年前にお殿様(夫)に解説してあげたことがあります。

ドラマを見ていなかった人には、ありがちなのかもしれませんが
お殿様は、あのシーンが最終回なんだと思っていまして

それはちがう!💢

と、2人の出会いから、タヒにませーんまでを1人2役で演じて、
まだ物語の中盤であることを教えてあげたんですよね。
浅野温子さんの表情や仕草まで真似して。

薫さんは3年前に婚約者を亡くしています。
結婚式の当日、交通事故でという
あまりに劇的(ドラマだから当たり前だが)な
永遠の別れを経験しているせいで
新しい恋に踏み出す勇気が持てずにいるという設定です。

6話までにいろいろあって
薫さんは、達郎に好意を持つに至っています
しかし!その先の一歩を踏み出せずにいる理由を、次のように語ります。

また誰かを好きになって
その人をまたなくしたら・・
怖いの、私、怖いの!!

このように、泣きながら薫さんに訴えられた達郎は
トラックの前に飛び出して

僕はタヒにませーん!!

と、なるわけです。
そして、さらに

僕はタヒにません!
僕が幸せにしますから!

とたたみかける達郎。
さらに号泣した薫さんは、しゃくりあげつつ、達郎のところに歩み寄り

私を幸せにしてください

と、涙声で言う、感動的な展開です。

ここまでを、実演できるレベルで覚えていたんですが
不覚にも、もらい泣きしてしまいました。(笑)

私は一体、何をやってるんでしょうか。
30年前のドラマを見てもらい泣きするとは!

しかしながら、きのう、姉と話していたとき、
森山良子さんの名前が出てこなくて

えーと、えーと、あの人よ!

直太朗のお母さん!

というおかしなヒントしか出せませんでした。
とにかく、何もかも忘れてしまうというのに
むかしのドラマを再現できるほどに覚えていられたことは
ひとまず、よしとしておこうと思います。

このあと、婚約者そっくりの男性が現れて
まだまだ波乱が続くドラマなんですが
「タヒにません」の直前、薫さんが妊娠している
というデマを真に受けた達郎が
子どもが生まれるならお金がかかる!
と、工事現場でバイトをするという展開があります。

薫さんの相手は行きずりの男、というデマでしたが
それも含め、誤解だと説明した薫さんが

私、そんな簡単な女じゃありません。

と、言ってたところに今回は着目しましたぞ。
先を知ってるだけに

顔が似てるってだけでよろめいちゃう
簡単な女じゃねーか!

と、思ったのでありますが
この先も、まだまだ楽しもうと思います。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。