きのうは冷たい雨が降っていました。
そんな日に、お殿様(夫)はステント挿入手術のため入院でした。
これまで入院日に同行を申し出ても「大丈夫」と、ひとりで出かけていましたが
きのうは、手術の不安があったのか、雨が降っていて気分が重かったのか
はたまた、肺炎がまだ完治していないせいで体力が落ちているせいか
同行の申し出に「じゃあ、一緒に」と、同意してくれました。

一緒に行っても、私がすることは何もありませんけど
ひとりでいるより気が晴れるでしょうし
道中、転んだり気分が悪くなったりしたときも安心です。

入院手続きのあと、麻酔科医から麻酔の説明がありました。
「何か質問はありますか?」と聞かれたお殿様、何を思ったか

ステントって違和感大きいですか?

と、聞いてましたよ。
麻酔についての質問をする場面のはずですから
ずいぶん的外れなことを聞いて、困ったもんだと思ってたら

医:ステントは金属ですか?

殿:はい

おいおい、ちがうだろう。
呼吸器内科の先生が「シリコン製」って言ってただろう
と、思いましたが、黙って聞いていたら

医:たいしたことないと思いますよ

殿:そうですか!主治医から脅かされてたもんで(笑)

こんな会話をしてました。
挿入するステントの素材を把握していないお殿様もお殿様ですし
超絶テキトーな返事をする麻酔科医も麻酔科医です。
主治医だけじゃなく、呼吸器内科医も違和感は大きいと明言してましたよ?
(ついでにAIも)

でも、トンチンカンな質問にもなんとか答えようとしてくれる
優しい先生だったのは、幸いでした。
「そういうことじゃなくて💢」などと
不機嫌になる医者も珍しくないでしょうから。

いつでもどこでも人の話を聞いていないお殿様は
術前検査のあと、手術に臨みます。
なんだかんだすませて病室に入ったときには
かなり疲れてぐったりしていました。
体力低下が著しいことが不安ではありますが
病院にいるあいだは、高度に体調管理をしてもらえるので
私はやっと少し安心して眠れます。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。