大河ドラマを1年お休みしていました。
「光る君に」は、描きようによっては面白そうでしたが
道長が良い人設定だと聞いて、視聴意欲を失いました。
聞くところによると紫式部と道長がソウルメイトだったそうで
やはり見なくて正解でした。
そういう話が好きな人もいるでしょうけどね。

そして年が明け、新しい大河が始まりました。
江戸時代のメディア王蔦谷重三郎が主役ということで
誰それ?状態ではありましたが
演じる横浜流星さんがイケメンですし
脚本家が森下桂子さんなので初回は見てみました。

森下桂子さんは、JINとか白夜行とか
大河ドラマだと直虎を書いた人ですから
おもしろいんじゃないかなと期待しました。

日曜夜8時を固定で拘束されるのは不便ですが
録画してあとで観ようと思うと、絶対に観ないので
リアルタイムで視聴しました。

感想としては、まず第一に
流星さんが、やはりイケメンでした。
その流星さんが田沼意次に直談判する件は
ちょっと、ありえなさすぎかなと思いましたが
意次なら、そういうこともありかもな
と思う程度には、あの時代のおもしろい人物ではありますね。
評価は分かれる人ですが、おもしろい価値観を持った人
という印象ですから、まあアリといえばアリなのかも。
と、思うことにしたんですが
ネット上の感想では「ありえない!」だったようです。
まあ、そうでしょう。(笑)

しかしまあ、史実、史実とうるさく突っ込むところでもないか
と、私は思いますので、流すことにして
次回も見てみるつもりです。

お江が家康といっしょに伊賀越えしちゃうとか
家康の正室瀬名が夢想したユートピアにみんなが乗っちゃうとか
そういうのは流せませんが。

ところで、大河について書いたので
ついでに最近の朝ドラ「おむすび」です。

ギャルがどうのこうのしていたと思ったら
今度はヒロインの恋人の母が元レディース
という設定をぶっこんできました。

元レディースかどうかは定かではありませんが
ヒロインの母というのも10代で家出して
ヒロインの父とデキ婚した設定でして
元レディースとタイマンはってました。

いやはや、あまりに陳腐というか
なんか、ものすごく程度の低い話だなと思わざるを得ませんね。
若かりし頃のやんちゃを武勇伝のように語る人っていますが
それを聞かされてるようで朝から不愉快です。

普通のまともな家庭、というと
たぶん、今の世の中ではアウトなんでしょうけど
もう少し民度の高い話が見たいですね。



忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。