お義兄さんと会ってきたお殿様(夫)ですが
ひとり暮らしをしているお姑さんについてどうするつもりなのか?
私には関係ない話なので、うるさくは聞きませんが
今日、出かけると言うので、「お姑さんのところ?」と聞いたら

いや?必要ないだろ

という返事でした。

必要ない?
そうかなあ?

64歳のお殿様、もうすぐ70歳になるお義兄さん
そろって病身で、フットワークは軽くありません。
お殿様にいたっては、これから入院、治療が始まりますので
向こう3か月は、身動きがとれなくなるんですけどね。

そのことを、お姑さんに伝えておいたほうが良い
ということは、病気がわかったときにすぐに言いました。
今現在、何かあるとお姑さんはお殿様に連絡をしてきます。
(お義兄さんとは諸般の事情で没交渉です)

これまではそれはそれ、でしたけど
今後は、そうはいきません。
お義兄さんに連絡するように言わないと
本当に緊急のときに大変なことになるかもよ
ということも言ったんですけどねえ。

究極、私には関係ありませんから、いいんですけど
こういうとき、つくづく持論が正しかったことを痛感します。

男の子なんて産んで育てても

残るのは赤字だけ!

いやになりますねえ。

お殿様はお姑さんに、たしか
ゴールデンウイークに連絡をとっていて
そのときは元気だったそうです。

今、どうなってるかはわかりませんけど
息子たちよりも元気な80代。
感心しますが、私の90歳の母も、元気です。
さすがに、足腰は衰えてきていますが
内臓は、イキイキピカピカ状態。

昭和初期生まれの女性たち。
そういう年代なんですか?と思いますが
父方の祖母は、4人息子がいましたが
そのうち3人が、自分よりも先に鬼籍に入りました。

男より女が長生きするのはわかっていますが
息子より長生きしちゃう母親が、実は多いのかも?
それは、果たして幸せな長寿なのか?
少なくとも私は、息子より長く生きたいとは思いません。

しかし、寿命は自分で決められませんからね。
生きるというのは、本当に果てしないことです。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。