今回の漢字練習

ひな祭りにミニマムな暮らし考 ←この記事で
「お雛様」と、「五人囃子」を練習したとき
一緒に書いた漢字です。

「ひなあられ」と、平仮名で書いたほうが食欲がわきます。
「霰」って、お菓子というより、やはり天候の名詞だよな、と思って
試してみたら「ヒョウ=雹」は、なんとか書けました。

いくらなんでも「もち」ぐらい書けるでしょ~と、思ったら
「へん」の形があやふやでした。
たぶん、人生で1度も書いたことがなかったんだろうと思われます。

食べ物の名前を練習したので、今回の記事は
食料品の買い物について書きます。

業務スーパーにて

買い物に行く先は、いろいろあるのですが
週に1度程度の頻度で通っているのが業務スーパーです。

安い商品が多いことから、よくテレビでも特集が組まれています。
我が家は、夫と2人暮らしなので業務スーパーに並んでいる商品は
量が多すぎて買えないものも多いのですが
調味料など、ほかより断然安いものは、
業務スーパーに買いに行くようにしています。

ある日の買い物です。


買い物の総額が、1,272円でした。

レシートです。

コロナ禍で夫がテレワークとなって
もう2年ぐらいになります。
お昼ご飯を家で食べるようになってから
業務スーパーで麺を買うことが増えました。

1玉19円です!
この日は、焼きそばを買いましたが
その週によって、ラーメンやうどんも買いますが
皆、同じぐらいの値段です。

焼きそばの下のもやしも19円。
その上にある一味唐辛子が78円!
私が知る限りの底値です。

安い商品が並ぶ店は、当たり前ですが繁盛しますね。
最初の緊急事態宣言発出直後、
おうちでご飯を作る家庭が増えて
スーパーがこみこみになりましたが
業務スーパーも、開店前から行列ができるほど混雑しました。

ソーシャルディスタンスを守らなければなりませんから
会計のため並んだレジ前の行列が
間隔を開けるせいで、どんどん伸びて
店外にまで伸びているのが日常になりました。

そのころのスーパーは、どこも殺伐としていました。
業務スーパーで、店内を普段どおり回っていて
そうだ、もやし買い忘れた!と、今きた通路を戻って
もやし売り場の手前まで来たら
そこにいたおじいさんが、おばあさんを怒鳴っていました。

え?なに?なに?と
一瞬、何を怒ってるのかわからなかったんですけど
たしかに、怒られてしまうのも仕方ない状況でした。

売り場の見取り図です。

入店するにも行列していたころでした。
おじいさんは、緑矢印の方向に進んで、
やっと、もやし売り場に到達したのです。

そこに、おばあさんが赤矢印の向きで来たのですから
おじいさんにしてみたら
割り込んできた図々しい人にしか思えなかったのでしょう。
(グレーの人=私です)

気持ちは、わかるんですけど
だからって、怒鳴らなくてもいいのにと、思ったそのとき

おばあさんが、まさかの反撃に!
怒鳴り返しながら、もやしをひっつかむや
向きを変えて、ズンズンと通路を戻っていきました。

おじいさんは、とっさに何が起きたがわからなかったようで
口をパクパクさせていました。

おじいさんは、まさかおばあさんが怒鳴るとは
思ってもみなかったんでしょうね。
私は、ビビりながら列の最後尾に並び直しました。

怒鳴るおじいさん

怒鳴るおじいさんは、
コロナ禍前に通っていた図書館で
しょっちゅう見かけていました。
新聞の順番待ちのいざこざとか
そばを通った人の足音がうるさいとか
そんなことで怒鳴る?というようなことで
怒鳴るおじいさんがあまりにも多いので
毎回、驚いていました。

かくいう私も、雨の日に
本が濡れないようにと、レジ袋に入れて持参した本を
袋から出そうとして、ガサっと音をたてたら
そばにいたおじいさんに怒鳴られました。

荷物整理でもしてて、ずーっとガサガサしてたのなら
まだ、わかりますが
「ガサっ」だけでしたから
怒鳴るようなこと?とも思いましたし
そもそも、なんで命令形?とも思いましたが
言い返して、ますます怒らせて
刺されたら怖いので、ごめんなさいと言いながら
その場を離れました。

今にして思えば、怒鳴る人には
おばあさんのように怒鳴り返すのが
効果的だったのかもしれませんが
怒鳴り慣れてないと、
とっさには怒鳴れないようにも思います。

おばあさんは、家でも
怒鳴るおじいさんの相手をしていたのかもしれませんね。

コロナ禍前、図書館には、おじいさんがたくさん来ていて
雑誌や新聞を読みながら、長時間滞在していました。

私も、毎日お弁当を持って行って
夕方まで図書館で過ごしていましたが
夫がテレワークになりましたし
図書館そのものが、長時間の滞在ができなくなったり
座席が少なくなったりしたまま
まだ、元の状態に戻っていませんから
夫が出勤した日、図書館に行っても
すぐに帰るようになりました。

館内を見回すと、おじいさんの姿はありません。
あのおじいさんたちは、どこに行ったのかなあ?

会いたいわけではありませんが
落ち着いていて、お金がかからず
ずーっといられる場所って、ほかにありませんから
ちょっと気になります。


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。