枸櫞酸(くえんさん)

  • 意味:柑橘類に含まれる酸味成分
  • 豆知識:体内で乳酸を分解してくれます。

粉末で販売されているものは、サツマイモから作られているそうです。
トイレ掃除に使っていますが、水ではよく溶けないので、ちょっと面倒です。
セスキは水でも溶けるおりこうさんなんですけどねえ。

バビロンの前に

記事タイトルは、映画「バビロン」なのですが
先に、まず数年前にネット配信で観た映画のことを書きます。

「それでも夜は明ける」というアメリカの実話をベースにした映画です。
1800年代半ば、自由黒人(奴隷ではない黒人)として暮らしていた主人公が、
悪徳商人の陰謀にはまり、奴隷として売られてしまい
家族と離れ、苦労を重ねながら、生き抜く話です。

なんとなく見始めた映画でしたが、とても面白く(というには、不謹慎な内容ですが)
物語に、いつの間にかひきこまれていました。

ところが!途中、「えっ!だれっ!?」
と、びっくりするようなステキな人が登場して、ストーリーがふっとびました。

そのステキすぎる人とは、誰あろうブラピでした。(笑)
何の予備知識もなしに観始めて、ブラピが出るとは知らなかったので
一瞬、おおおおおっ!と、なりました。

ブラピ

「それでも夜は明ける」は、2013年公開だったようですが
私のブラピのイメージって、2004年公開の「トロイ」の印象が強くて
ブラピってさー、ステキはステキだけど、なんかゴリラみたい?と、なり、
1994年公開の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の印象は
すっかりどこかに吹っ飛んだままだったようです。

「トロイ」では、戦士の役でしたから、たくましい体を作った結果だったのでしょう。
普通体型となり、中世の鎧ではなく洋服を着たブラピ、
剣を振り回して、うおぉぉぉぉ!と戦わないブラピ、
あまりにステキで、ほんとに驚きました。
さすが大スターです。

というわけで、そのブラピが出演している映画「バビロン」を観てきました。
ハリウッド映画は出演俳優で選ぶと、おおむね外れナシだろうと思われます。
キャスティングは実力主義で、
日本みたいに、事務所だとか大物のゴリ押しがないようですし
超一流俳優となった人は、脚本を選んで出演するようですしね。

バビロン

やっと「バビロン」の話です。
きのう観に行ったので、公開初日でしたが、空席がいっぱいありました。
雪が降っていたので、出かけるのを控えた人が多かったのでしょうね。

私は先月、映画館に足を運んだとき
(その記事は、こちらです。→映画「レジェンド&バタフライ」
予告編が、とても面白そうだったし(予告編は、たいてい面白そうですが)
ブラピ、かっっちょええ!!ブラピ観たい!!
さらに、これは映画館で観たほうがよさそうだとも思い
鑑賞を決めていた映画だったので、週の初めにに予約しちゃっていて、
雪だろうがなんだろうが、出かけるしかありませんでした。(笑)

1920年代のハリウッドが舞台で、
このころは、無声映画からトーキーへの転換期だったようです。
そんな時代の大スター、ジャックを演じたのがブラピです。
野心満々の女優の卵、ネリー(マーゴット・ロビー)
映画の世界で身を立てたいと願うメキシコ出身の男性、マニー(ディエゴ・カルバ)
これら3人が主要キャストとして紡がれる物語なのですが
具体的にどのような映画なのかは、予告編で確認してください。

感想

とにかく、ブラピがめちゃくちゃスーテーキー!!でうっとりし
当時の映画がどのように作られていたかは、興味深く
スタッフ、俳優、関係者たちの乱痴気騒ぎには、あっけにとられ
なんだか、あっという間に3時間という長い上映時間が終わりました。

おもしろかったかどうか、ですが
映画館で観ると、おもしろいと思います。
ネット配信を家で観るとしたら、どうだろう?

怒涛のような雰囲気にのまれ、物語の中にひきずりこまれないと
世界観が強烈すぎて、また、ネリーのアンポンタンっぷりに
逆に冷めてしまうかもしれません。(いわゆる「ドンびき」状態w)
というぐらい、濃密でときにグロくエキセントリックな展開です。
そして、痛快でも爽快でもありません。

映画が好きな人、特にアメリカ映画が好きな人には
たまらないという仕掛けもありますし
予告編で感じたとおり、映画館で観るべき作品だなあ
と、思いつつ帰ってきました。

あ、ブラピは、どこでどう見てもかっこいいと思いますよ!

多様性

映画館で食べるものといえば、ポップコーンなのでしょうけれど
劇場入りする前に買っておいたポン・デ・リングが、今回のお供でした。

ちょうどお昼に始まる回を予約したので
途中でおなかがすいたら大変だわ!と、ばかりに
予告編を見ているあいだにむしゃむしゃ食べました。

いつどこで食べてもポン・デ・リングはおいしい!
今回は、エンゼルと黒糖をチョイスしましたよ。(どうでもいい情報)

チョイスといえば、わりと最近、アカデミー賞にノミネートされる作品の条件として
「多様性」の項目が設置されました。
人種、女性、マイノリティーなどをまんべんなく起用することが奨励されているわけですが
そのとおり、黒人、南米系、アジア系の人物がちゃんと
主要な役として登場し、同性愛のシーンもありまして
制作陣の創意工夫が、大いに感じられました。

多様性の尊重って、だいじだとは思いますが
私はミスドでは、ポン・デ・リングしか求めません。(笑)

次回

予告編や映画館内のポスターを見て、次は何を観ようかなあ
と、考えてきました。

興味を覚えたのは、こちら。

「東京リベンジャーズ」の2作目ですね。
マンガを読んでいるので、「血のハロウイン」のおもしろさは承知していますし
ドラケン役の山田裕貴さんは、観たいなーと思います。
「どうする家康」の本多忠勝役がステキすぎて、すっかりファンです。(笑)

でも、うーん・・・ネット配信でいいかなあと、思っちゃいますね。
めちゃくちゃ平たく言えば、子どもがケンカしてる話ですし
前作をネット配信で観ましたが
中学生の話を高校生にスライドしてもなお
俳優陣の歳がいきすぎてるのが、気になっちゃうんですよねえ。

ほかに、特に心そそられるものがなかったので
しばらく映画館には行かないかもしれません。

通常モード

映画館で映画を観るのは、たいへんな非日常です。
ふだんは、ゲームと読書三昧です。

読書は、子どものころから変わらない
大好きな趣味ですし、本がない生活は想像できません。

読む本は、図書館で定期的に借りてきていますが
ブックオフに寄って、安い古本を探してきました。

どちらも刊行時「読みたいな」と、思った記憶があった本で
値下がりしていて220円×2=440円で手に入りました。

おもしろかったら、姉や母にも貸しますので
440円で3倍楽しめる予定です。

それにしても、雪の中を出かけて行きましたので、寒かったー!
でも、何はともあれ、滑ったり転んだりしないで
行って帰ってこられたので、めでたし、めでたしでした。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。