蒟蒻(こんにゃく)

  • 意味:サトイモ科の多年草
  • 豆知識:かみ合わない受け答えを「こんにゃく問答」といいます。

おやつに蒟蒻ゼリーを食べていたとき
パッケージの商品名が「蒟蒻」と、漢字だと気づき
これは、書いたことないわ!と、練習しました。

記事にするにあたり、辞書を引いたら
「こんにゃく問答」が目に入り、思い出した事件がありました。

こんにゃく問答事件

スマホの機種変更をするために、
携帯ショップに行ったときのことです。

まず、新しい機種を選ぶ希望条件を言ったら
タブレットの画面を見せられて
「これとこれがあります」と候補を提示されました。
二択だったので、「こちら」と選んだら
「色はこの(画面に出ている)黒でいいですか?」と言うので
「ほかの色はありませんか?」と聞いたら

「黒はお嫌いですか?」

と聞き返されて、内心イラっとしながら
「好き嫌いの話じゃなくて、ほかの色はないか聞いてるんですよ」と
聞き直して、やっとほかの色を教えてもらいました。

そんなやりとりを経て、なんとか色を決めたら、
すぐ契約に進もうとするから
「実物はお店にないんですか?」と聞いたら、返事が

「見たいですか?」

見たいに決まってるでしょー!!!!!(怒)
見るだけじゃなくて、触って操作性だって確認したいよっ!!!
と、もう少していねいに言って、実物を持ってきてもらいました。

何もかもかみ合わない

誰しもが経験することでしょうけれど
携帯ショップの諸手続きって、時間かかりますよね。

覚悟のうえとはいえ
何かひとつ作業を進めるたびに
じーっと待つ時間があって
それが、ことごとく長いとなれば
「何にそんなに時間がかかってるの?」という
疑問が起こるのは、自然なことでしょう。

相手をしてくれている店員さんに
「今、私は何を待っているのですか?」と聞いてみたんですよ。
そうしたら、戻ってきた返事が

「お急ぎですか?」

そういう問題じゃない!!
質問に質問で答えないでよ!
と、ここで我慢の限界でした。

責任者にチェンジしてもらった

この店、いったいなんなのよっ!!となり、
店長に代わってもらい、文句を言いました。

そもそも、この店に入って最初に機種変したいと言ったら
「そうしますと、ご利用料金がこうなりますね」と
さらっと出されたプランが、どういうわけか
それまでより、2割ぐらい高くなっていて、びっくりしたので
「どうして?」と聞いたら、店員さんが
「えっ!?」と、なぜかびっくりしたような顔をするんですよ。

びっくりしてるのは、こっちですから
「機種変するだけで、どうして利用料金が、高くなるのか説明してください。」
と、重ねて聞いたら、しばしの沈黙のあと、なぜか
「すみません、間違えました。料金は変わりません」
と言い直した、ということがあったんですよね。

おばさんだから、どうせ何もわからないだろうと、見くびって
ぼったくるつもりだったのか?と疑いたくなりますが
相手が「ミスした」と、言っているのですから
決めつけるわけにはいきません。

でも、接客が徹底的におかしいことは、確かです。
かみあう、かみあわない以前の問題だったのかもしれません。
とんでもない店に行ってしまったと思い
以来、その店には行っていません。


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。