別嬪(べっぴん)

  • 意味:美人
  • 豆知識:「別品」=「特別に良い品」という意味が転じて「特別に美しい」という意味になったそうです。

「べっぴんさん」というと、朝ドラを思い出します。
ヒロインのモデルは、子ども服「ファミリア」の創業者でしたね。

ファミリアの服を着ているお子さんを見ると
おうちがお金持ちなんだなと、思ってしまうほど、高いですよねw
でも、品質が素晴らしいので、納得のお値段です。
出産祝いを贈るときは、ファミリアと決めていました。

子どもの服といえば

我が子が男の子だったので、裸じゃなければなんでもいいよ!
ぐらいの意識しか、持ちえなかった子ども服ですが
なんでもいいよ!じゃすまないときもありますよね。

息子が小学生になって自分で着替えるようになってからは
お出かけする、というとき
「破れてなくて、墨がついてない服を着て!」と指示を出していました。

いつも、どんな服を着てたんだ?と思うような指示ですが
服という服のどれも、どこかほころびていたり
擦り切れていたり、無傷の服がほとんどありませんでした。

さらに、学校で習字が始まると
もれなく、どの服にも墨が!!

習字の授業がある日に着る服を決めればよかったんでしょうけど
忙しいと細かいことを言ってられなくて、
「裸じゃなければなんでもいいよ!」
になっちゃってたのが、敗因ですw

傘もボキボキのビリビリ

服だけではなく、傘も買っても買ってもすぐダメになっていました。

私にも覚えがありますが
子どもって、わざとおちょこにしてみたり
柵を傘でガンガンたたいたりするのが、好きですよねえ。

そういう乱暴な扱いをするから、すぐ骨が折れたり
生地が破れたりもしましたし
あとは、どこかに置いてきてしまってなくなったりと
傘の被害は甚大でした。

子どもがやりがちなことには、
口やかましく注意する母ではありませんでしたが
傘を買うお金は、もったいないなあと思っていました。

ところが!ある日、私が使っていたビニール傘を見た息子が
「透明でかっこいいね!僕もそれがいい!!」と言い出したのです。

ヒャッホーイ♪!!と、喜んだことは言うまでもありません。
児童用の傘より、ずっと安価ですからね!

息子は、傘で遊ばなくなる歳までずっと、
ビニール傘を愛用していましたので
傘代が、だいぶ節約できました。

男の子の持ち物

服も傘もボロボロでしたが、おもちゃや文房具なども
すぐにボロボロになっていました。

息子が、まだ3歳ぐらいのとき、姉の家に遊びに行って
2つ上の姪とお絵描きをして遊んでいたんですが
帰る前に、2人が使って散乱していたクーピーペンシルを私が集めて缶ケースに入れて
しまってもらおうと、姉に渡したら
「あら?あれ?ふたが曲がっててしまらないわ!」と言われました。

そういえばケースのふたを閉めたとき、ちゃんとしまらなかったんですが
我が家では、それが日常なので、気にもしませんでした。
しかし、女の子を育ててた姉からすると、
どうしてこんなに曲がってるの?という事態だったようです。

瞬時に缶のふたをひん曲げる息子も恐ろしいけれど、
ひん曲がったふたを気にも留めない私も、どうかしてましたねえ。

姉の家だったからよかったけれど
よそのお嬢さんの家で同じことをやったら、嫌われますねw

それにしも、男の子と女の子
どちらの母になるかで、人生がだいぶ変わるのは確かです。

女の子がほしかったなあ。


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。