竈門禰豆子(かまどねずこ)

  • 架空の人物名:漫画(アニメ)「鬼滅の刃」のヒロイン
  • 読み方:「ねずこ」と「ねづこ」どっちか迷ったら、漢字を思い出すことにしています

鬼滅の刃で漢字練習

記事タイトルどおりの名前を書きました。
何度練習しても、まったく形が取れませんよ。
そもそも、書き方を調べようにも「禰」って
辞書を「ね」で引いても出てこないんですけど。
紙の辞書をぶん投げて、ネットで調べたところ、

  • 音読み・・「デイ・ネ」
  • 訓読み・・「みたまや・かたしろ」

だそうで、意味は、いくつかあるんですが
その中に「戦争に持っていく位牌」というのがありました。
どういう名前?

この人のお兄さんのお名前がこちらですね。

お兄さんは、「竈」さえ攻略すれば
あとは、炭次郎とか、炭二郎とか、炭治朗とかと
間違えなければOKです。

画数の多い名前

こういう名前だと、試験のときに軽い絶望を感じちゃうでしょうね。
たとえば、二又力(ふたまた ちから)さんという人だったら、
お名前の総画数が6画ですが
竈門禰豆子さんは、58画ですぞ。
動画を見ると、フルネーム書くのに42秒もかかっています!
漢字の書き取り問題なら、名前を書いてるうちに確実に
二又力さんが2問ぐらい先行しちゃいますね。

「竈」と「炭」、どういうわけでこの名前になったのか、
漫画を読めば(アニメを見れば)わかりますが
「禰豆」については、作者がどんな思いをこめたのか
さっぱりわかりません!

鬼滅の刃の魅力

それにしても「鬼滅の刃」は、大ヒットしましたね。
おもしろさという観点から論じるなら
「ONE PIECE」とか「進撃の巨人」のほうが
私は、おもしろいと思いますが
あそこまで大ヒットしたのは、ひとえに
さくっと完結したことにあるんじゃないでしょうか。

少年漫画にありがちな展開のたとえなんですが
厳しい修行に耐えた主人公が「最強の敵」を倒したと思ったら
その敵を育てた親玉が出てきて、
親玉ですから、最強の敵よりさらに強いので
苦戦を強いられながら、半年かけて倒したと思ったら
その親玉がひそかに育てていた秘密兵器が出てきて
そいつが実は親玉を超える存在だった!!とわかり
そいつとまた半年戦って、倒したぞ!と思ったのもつかの間
秘密兵器が真実の姿を現した!という設定で
さらに強くなって再登場…。

※「半年」というのは連載期間のことです。

そんなこんなで、気づいたら連載開始から
いつしか10年たってた、なんてことになり
おもしろいは、おもしろいんだけど
10年前のことは、もうすっかり忘れちゃってるから
伏線回収が始まっても、そもそもの伏線を覚えてなくて
さかのぼって読もうにも、どこだったかわからないし
読む量もはんぱないので、たいへんだしで
ええい!いつまで戦っておるのじゃ!!
という、もやもやしたものを感じてしまいます。

そういう時間経過なしに

怒涛の展開で結末まで一気にたどりついた「鬼滅の刃」。
コミックスを読んでみると
欄外に、作者の覚え書きのような感じで
たくさんの登場人物のサイドストーリーが書かれています。
 

読むと、どれもおもしろくて
この話も読んでみたいな~と、思うのですが
それを全部描いていたら、おそらく連載期間は果てしなくなり
まさに、ネバーエンディングストーリーになっていたでしょう。

作者に、長期間の連載が難しかったという事情があったようですが
23巻で完結した「鬼滅の刃」の展開は、
少年漫画界に一石を投じたにちがいありません。


アニメ「遊郭編」が最終回を迎えたばかりですが
この先が、ますますおもしろいので、
また続きもアニメ化されるんだろうと思っていたら
すでに「刀鍛冶の里編」の制作が発表されていたようです。
楽しみですね!

昭和の漫画

昔の漫画は、こんなに長くありませんでしたが
それでも少年漫画は、昔から長いですね。
「巨人の星」は、19巻
「あしたのジョー」が、20巻で完結しています。

「あしたのジョー」については
「葉子~その愛の形」というタイトルで
丈を支え続けた白木葉子について論文が書けます。
というぐらい、強い思い入れがあります。

同様に、「星明子に学ぶ人生のポジション」というタイトルで
論文が書けるほど、「巨人の星」にだって、思い入れはあります!

それゆえ、この2作について、
この場で語りつくすのは無理です。
2週間ぐらいの合宿に行く必要がありますので
ここでは割愛します。

果てしなく長くなっていくなあと、最初に思った漫画は
「ドカベン」でした。
少年チャンピオン誌上で夏に始まった明訓と土佐丸の試合が
冬になっても終わってなくて、えっ!?と思ったことを覚えています。
土佐丸との試合だけじゃなく、ほかの試合も長かったですし
日本高校野球界に、どんだけ豪速球投手いてんねん!と、突っ込みたくなる展開でした。

その次は、「ドラゴンボール」です。
「おめぇ強ぇなぁ、オラワクワクしてきたぞ!」という悟空の名言は
全少年漫画のテーマを言い表しているといっても過言ではないでしょう。

女目線で少年漫画を読んでいると


戦いのシーンは、いらないんですよ。
ストーリーがおもしろくて読んでいるのであって
戦闘が見たいわけじゃないので
どっちが勝ったのかがわかれば、それでよろしい。

  • ライバル同士がにらみあって「勝負だ!」
  • ページをめくる
  • どっちかが倒れてる

こんな展開で十分なんですけど、少年たちはちがうのでしょうね。

「キャプテン翼」も、舞台を世界に移して長びいていったんですが
あれは登場人物の足もどんどん伸びるし
増えていく登場人物の顔がみんな同じで見分けがつかないしで
途中で読むのをあきらめたので、どんな結末を迎えたのか知りません。


少女漫画になると、昭和の名作はぐん!と短くなります。
「アタックNo1」が全12巻。
キャンディ・キャンディ」が全9巻
「エースをねらえ!」は全10巻
名作「ベルサイユのばら」も、別巻含めても、わずか10巻ですよ!

「ベルばら」こそ、ネバーエンディングストーリーでよかったのに!!!
100巻ぐらいあっても、絶対におもしろかったことでしょう。

あ~、漫画の話になると、終わりが見えなくなります。
また、漫画について語る記事を書きたいと思います!!

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。