春の漢字

夢見る頃を過ぎても ←この記事でも考えていましたが
あいかわらず、「春だなあ」と考えています。

春のつく漢字を思い浮かべて、木に春で「椿=ツバキ」でしょ~。
魚に春で「鰆=サワラ」だよねえ。
じゃ、虫に春は?と、考えてみてもわからなかったので、
そんな漢字はないのかも?と調べたら、ありました。

これは、「あれ」に通じるものがあるよね、と思って
「あれ」の書き方を調べて練習しました。

冬ごもりを終えた生き物たちが、
土の中から這い出てくるころ=啓蟄であると
40年ぐらい前に、気象オタクな人から教えてもらいました。

以来、ニュースで「今日はケイチツです」と
アナウンサーが言っているのが耳に入ってくると
毎年、あの気象オタクさんのことを思い出すのですが
今どこで何をしてるのか、ぜんぜん知りませんw

気象といえば

天気予報って、
昔はアナウンサーが淡々と原稿を読んでいましたが
いつの間にか、気象予報士だとかお天気お姉さんだとかが
季節の小ネタを交えながら、語ってくれるものになりましたね。

語りが上手な人は、いいんですけど
かみまくる人とか、声が悪い人なんかだと
アナウンスの勉強してから出てこいや!と
毒づいちゃうんですよね。

同様に、聞いていて毒づきがちなのが同時通訳です。


あれは、天気予報よりもっとレベル低いですね。
聞いていて不愉快になるほど、話し方が下手です。
下手なだけじゃなくて、トーンが暗くてどんよりしていて
優勝インタビューなどのめでたい報道のはずが
お通夜みたいになってることもあります。

ずーっと、そこに不満を持っていたんですけど
そのうち、AIがとって代わる職業に入ってるらしいので
その日がくれば、もっと聞きやすいものになるでしょう。
そう思って、当分のあいだ耐えることにします。

AIが発達していった社会では

一説によると
今ある仕事の、およそ半分がAIにとって代わられるそうです。

それだけ失職者が増えるわけですから
どんな世の中になっちゃうのでしょう。

AIにとって代わられる心配のない職業は
医師や保育士、教師、介護士、カウンセラーなど
対人スキルが求められるものが多いようなのですが
これとて、AIの学習能力が高まれば
人間より、適切な応対ができるかもしれませんよね。

それらの職業従事者には
不愛想だったり
えこひいきしたり
威張り散らしたり
立場の強さをいいことに
やりたい放題してる人が多いと感じます。

こういうことをされたら人は不愉快なんだよ
こういう接し方をされると人はうれしいんだよ
ということを学習させるのって可能なような気がします。

一定の基準に応じて
人にやさしい接遇をすることぐらい
学習できちゃうのがAIなのでは?

物理的な「人手」が必要なところが人間で
「言葉がけ」含む対応はAIという分業も可能性ゼロではないような。

たとえば保育所や特養で


AIの指導、監視の下、人が子どもや老人の着替えをさせたり
食事介助をしたりする。

このほうが、公平で質の高いケアができるかも?
志が高く、高潔な保育士さん介護士さんには失礼な話ですが
保育、介護の現場で虐待が起きているのも事実。

虐待までいかなくても
親切や配慮がたりない現場は多いんじゃないかなあ。

人間って、気分に左右される生き物だから
そういう生き物が、人を相手にすると
疲れてた、イライラしてたっていう理由で
自分がされたらいやなことを
ついつい、やっちゃいがちでしょう。

気分なんていうものがないAIは
人を相手にするのに、最適なように思います。

学校という場においても
AIが勉強を教えて、習熟度を判定すれば
遅れが見られる子に個別指導ができて
義務教育のレベルが底上げされるんじゃないでしょうか?

AIは、長時間労働がどうのこうのっていう問題がありませんから
忙しすぎて、学習についていけない生徒を放置する
なんてこともなさそうだし。

私程度でもそう思うんですから
開発、研究している人がそこに気づかないはずがありません。
おそらく、その分野の研究は進むことと思いますので
とって代わられない仕事なんて、ないのかもしれませんね。

想像つかないぐらい、たいへんな世の中がすぐそこなんですね。


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。