前回記事「トンチンカンな携帯ショップの後日談」の続きです。

猛禽類

意味:タカ目とフクロウ目の鳥の総称
豆知識:「禽」には「いけどりにする」「とりこ」などの意味があります。

苦情を申し立てる様子から「猛禽類」を連想しました。
小動物を追い詰めて捕食する、恐ろしいイメージですねw

ただし、私はクレームをつけるときは
声を荒らげたりせず、ていねいに静かに話すことと
金銭や実利を要求しないことをポリシーとしています。

責任者もひどかった

長時間通話したあげく、聞き流されていたことがわかったので
責任者に代わってもらったのが、前回まででした。

とはいえ、一からことの経緯を説明するのも面倒だったので
「私が苦情を申し立てたい理由は、さっき話してた人が知ってるから
 その人から事情聴取して、もう一度電話してください。」
と言って、折りTELを待つことにしました。

そして、しばらくして電話があったんですけど
もう、詳しくは書きますまい。
要するに、最初に話した人が
ことの経緯をまったく説明できなかったらしいんです。

責任者は謝りつつ、もう一度聞かせてほしいと言いましたけど、こっちにしたら
冗談じゃない!勘弁してよ、な話ですから絶句しちゃいましたよ。
しばしの沈黙状態だったのですが、その中で
「では、もういいですか?」と
聞かれたので、カチン!ときましたね。

「もういいですか?」って何??
かくれんぼか!?
通話終了のイニシアチブは、どう考えても
顧客たる私にあるはず。

どういうことか見えてきた

要は、最初の人も責任者も
説明したところで、そこは聞き流しているのか
最初から、内容を把握する気持ちがないのか知りませんが
顧客が何か怒ってるみたいだから謝っとけ!
それだけなんですよね。

苦情を聞くのが仕事になると
内容はみな似たり寄ったりで
うんざりしちゃうのかもしれません。

たしかに、まじめに聞き取っていたら
顧客の負のオーラがのりうつってしまい
心身に悪い影響がありそうですから
そうでもしないとやってられないのかもしれません。

あるいは、その対応が
彼らにとって「報酬に見合った」ものなのかもしれません。

いろいろ推理してみましたが
彼らの就労事情は、私に関係ありません。

うんざりしたけれど

この時点で、かなりへとへとでした。
でも、失礼にもほどがある!と思ったので
「あなた方を管理している部署」を教えてほしいと言ったんですね。

ところが、そんなものはないとか、なんだかんだと言われてしまい、
ないはずない。
じゃあ、そこは独立した会社であなたが社長なんですか?
そうじゃないですよね?と、すったもんだしたあと、やっと
会社の組織図でいう、ひとつ上の部署の番号を教えてもらいました。

そして、そこに電話をしたか、というと
バカバカしくなったこともありますし
どこの誰と話したところで
この会社では、らちが明かないだろうとも思って
最初から、電話をする気はありませんでした。

性格悪いなと、我ながら思いますが
ちょっとした意地悪で聞いただけでしたw

でも、この携帯電話会社との折衝は終わりにしましたが
別の機関に意見書を送りましたよ。

携帯電話会社についての苦情

総務省のHPには、携帯電話会社についての苦情を受け付ける部門
「電気通信消費者相談コーナー」がありますので
意見を送信しておきました。

対応があまりに不誠実ということも書きましたが
説明もなく高いプランを提示されて
こちらが聞き直さなければ
そのまま契約していたかもしれないことを中心に報告しました。

といっても、金銭的な被害はありませんでしたから
報告だけにとどまったんですけどね。

総務省みたいな大きなところに
たかがメールで意見を送信するなんて
何の意味もない、無駄なことだと思わないでもありません。

でも、SNSで「あの携帯ショップむかついた!」と発信して
憂さ晴らしをするよりかは、建設的かなあと思っています。

携帯ショップに行くときは

ところで、この数年後、わりと最近のことですが
携帯会社電話の直営店で機種変更をしてみたら、非常に快適でした。
待ち時間は同程度でしたけど
店員さんの対応に、何の不満も覚えないどころか
「何かあったら、次も絶対ここに来ます!」と思う満足度の高さでした。

とはいえ、引っ越すことが決まりましたので
立ち退き要求は突然に
同じ店舗には行けなくなってしまうでしょう。

でも、次に携帯ショップに行くときは
一番近い直営店を調べて行こうと思っています。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。