芒(すすき)

  • 意味:イネ科ススキ属の植物
  • 豆知識:「昭和枯れすすき」のイメージとはちがい、生命力旺盛な植物だそうです。

昭和の流行歌って、暗い歌詞が多かったですよね。
「貧しさに負けた。いいえ世間に負けた。いっそきれいに死のうか」
やたらと、「死」が出てくる歌が多かったように思います。

トレンディードラマ

昭和の歌は、かなり暗かったのに
バブル景気のせいでしょうね。
平成には「トレンディードラマ」が流行りました。

主人公が暮らしている家が、都心に近くてめっちゃ広くて豪華で
でっかい4WDの車を持ってて、
しょっちゅう海だの高原だのにブイブイ出かけちゃって
しょっちゅう、おしゃれなカフェバーとかで食事して
毎日、とっかえひっかえ高そうな服を着て
こいつらの年収、いったいいくらだろう?と謎でした。

そんな時代のドラマで、もう一度見たいのは
「101回目のプロポーズ」です。
薫さん(浅野温子さん)が泣きすぎですし
周りの弟(江口洋介さん)とか友人(浅田美代子さん)などが
何度でも取り持ちを買って出すぎで、おせっかいすぎますが
おもしろかったなあと、印象に残っています。

「ぼくは死にましぇーん!」が有名ですが
あれ、物語のかなり最初のほうなんですよね。
クライマックスだと思いちがいしそうなぐらい
あのシーンばかりが、切り取られてますね。

ドラマは、ほぼ見てない

地上波のドラマが、ちっともおもしろくないので、
ネットで海外ドラマをたまに見るぐらいで
ドラマというものを、ほとんど見ません。

大河ドラマと朝ドラは習慣で見てますが
その大河ドラマも、今年はとうとう挫折中。
(詳しくはこちらをどうぞ。→挫折中の「鎌倉殿の13人」

できれば、大河ドラマは見たいんですよねえ。
夢中になって見た作品も多数ありますし
歴史ものが、好きですし。

来年は松潤の家康ですよね。
そして、その次が吉高由里子さんの紫式部ですね。

来年、再来年は復活できることを期待しています。

再放送してほしいドラマ

大河ドラマと「101回目のプロポーズ」は、別として
再放送されたらきっと見るドラマってなんだろう?と考えてみました。
(現代は、再放送よりネット配信でしょうねw)

「白夜行」は、原作もおもしろかったけれど
ドラマも、よくできていましたねー。

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1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。

「BOOK」データベースより

小説であらすじを紹介しましたが
この小説、主人公のはずの亮司と雪穂が、登場しないんですよね。
全部、刑事とかほかの登場人物の視点から、2人の言動が語られる構成です。

これをドラマ化すると、小説では出てこなかった
亮司(山田孝之さん)と雪穂(綾瀬はるかさん)の実像、セリフが現れることになり、
なるほどー、このとき二人はこうだったんだーとか
そうかー、こんなだったんだー!と、感心しながら見た記憶があります。

初回を見たときは、小説のラストシーンから始まったので
盛大なネタバレで「え?それ出しちゃう?」とびっくりしましたが
亮司と雪穂の子ども時代を演じた子役さんふたりが、名演技でした。

実は、ネット配信で数年前、全部見ましたし
小説も何度読み返したか数えきれないぐらい読みましたが
もう一度見たいなあと、思える秀逸なドラマなので
私が加入しているネット配信サービスで、
また見られるときがきたら、見ちゃうと思います。


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。