縋(すが)る

  • 意味:つかまって寄り掛かる。とりつく。転じて、たよりとする。
  • 豆知識:山口県や島根県では、「すがる」=「もたれかかる・よりかかる」という意味で使うそうです。

方言って、知らないと会話での意思の疎通が難しくなりますよね。
九州に引っ越したばかりのとき「その机なおしといて」と言われて
修理するの?どこを?どうやって?と、焦りましたが
「なおす」=「片付ける」という意味だとわかり、ほっとしました。

朝ドラことはじめ

大河ドラマと朝ドラは、習慣として見ていることを記事にしました。
(その記事はこちらです。→挫折中の「鎌倉殿の13人」
初めてみた大河ドラマは「国盗り物語」でしたが
朝ドラは、何だったかな?とあれこれ記憶を掘り起こしてみたところ
たぶん「繭子ひとり」だったのではないかと、思われます。
昭和46年度、第11作だそうです。

朝ドラ一覧を見たとき、タイトルを覚えていたので、
これか?と思ったんですが
どんな話だったのかは、まったく記憶にありません。
内容を覚えているのは、次作品の「藍より青く」です。

といっても、覚えていたのはストーリーではなく挿入歌です。
「♪耳をすましてごらん~あれは、はるーかーなー」
と、今も歌えてびっくりしました!!
(歌っていた人は、本田路津子さんです。)

朝ドラにありがちな始まり方

昭和46年から延々と視聴しているわけですから
大河と同じく朝ドラも50年近く見続けているわけです。

それだけ見ていると、朝ドラにありがちな展開を知りつくしています。

まず、ヒロインは高確率でおてんばですから
初回、階段をころげおちたり、自転車をかっとばしてたりすることが非常に多く
そういうシーンを見ると、またか!と思いますが
朝ドラのヒロインは、それで良いのだとも思います。

というのは、やはり朝見るものですからね。
暗いウツウツとしたヒロインはやだな、と
「おかえりモネ」で思うようになりました。
(つい最近じゃないか!と自分で自分につっこむ)

「おかえりモネ」は、登場人物ほぼ全員が
過去にトラウマを抱えていて、見ていてしんどかったなあ。

朝ドラあるある

最近は、人数が減ってきてますが
ヒロインは、複数の男性に言い寄られます。

昔は、大げさじゃなく、たいてい3人でしたが
最近は、そういう展開そのものが減ってますし
あったとしても、2人程度でとどめているようです。

朝ドラヒロインが、複数の男を手玉にとるわけもなく
結ばれるのはひとりだけですから、
振られた男のその後をどうにかするのもたいへんですよね。
朝ドラだと、たいてい登場人物の中で相手が見つかりますけど。

この歳になると、ヒロインは自分の娘のような歳。
つまり、若者ですよね。
若者の恋愛模様には、まったく興味がないので
恋愛関係が複雑になると、うんざりしてしまいます。

恋愛はいらない

そういうわけで、「マッサン」のように
最初から夫婦で登場する朝ドラは理想的です。
「あさが来た」も、結婚してからが本題で、非常によかった!

とはいえ、話がおもしろかったり
ヒロインを「かわいいなあ」と思ったりしていれば
ヒロインが、誰と結婚するのかなー程度には
興味を持ちつつ視聴することもあります。

「梅ちゃん先生」では、ヒロイン(堀北真希さん)が
ノブ(松坂桃李さん)ともう一人(忘れた)のどっちと結婚するのかなーと
決まるまでやきもきしていました。
ノブと結婚してくれたときは、ほっとしました。
ノブ推しだったもんで。

舞い上がれ!

放送が始まったばかりの、新しい朝ドラは
子役がかわいいですね。

朝ドラは、なんとなく見てるだけですから
多くのものを望みませんが
上記にあげたように、あまりに暗いヒロインでなく
恋愛話が長引かない(「ちむどんどん」は、長かったなあ)
そういう話だといいなと、思っています。

どうせヒロインは、大阪の幼馴染と五島で知り合う人と、
どちらからも求愛されるんでしょう。
その2人までにしてほしいものです。
五島で誰と知り合うか、知らんけど。

あまりにつまらないと、見るのが苦痛になってきて
おもしろかった過去作を再放送してほしくなります。
「おしん」とか「雲のじゅうたん」とか、懐かしいですねえ。






忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。