ジムで母に会ったときに、
きれいなピンク色のトップスを着ていたので
素適だね!と、ほめたら
若すぎるかしら?と、気にしていたので
年をとったからこそ、かわいい色や
派手なものを見につけらていいのだと、力説してきました。
年を取ると、なんでもそれなりに着こなせる
というわけではなく
もう、誰も自分のことなんて見ていないんだから
好きなものを好きなように着ればいい。
これが私の持論です。
といっても、はしたなかったり
みっともなかったりはもちろん
不潔だったりは、論外です。
自分の姿が目に入っても
不快感を与えない程度の配慮は必要ですが
どんな服を着ようが、誰も見てないんだから
唯一見ている自分が気に入るものを着るのが良いに決まってます。
思春期のころから長きにわたり
女性は、自分の装いに気を遣って生きています。
①おしゃれをしたいという欲求
②異性へのアピール
③同性への対抗心が、装う原動力になっていたはずですが
②③から解き放たれたら①だけが残りますから
思う存分好きな装いを楽しむべきです。
といっても、おしゃれアイテムを手に入れるには
お金が必要ですから、かなり制限つきの自由ですけどね。
でも、もういまさらブランド物の値段を楽しもうとは思いません。
かわいい靴下をはいただけで、気分が上がるような
たいへんお安い楽しみ方ができるようになったのは
年をとったからかなと、思います。
自意識過剰という言葉があるように
多くの人が、自意識に振り回されながら生きてるはず。
年をとったら、そこからは自由になれることを実感しています。