日々、食事の用意をしていますので
今さら考えることもなくなっていますが
食費を安くあげるには、自炊が一番です。

楽においしいものを食べたいとなれば
まず最初の選択肢は外食です。
次が、出来合いのものを買ってくる。
そして次が自炊になるわけですが
ここでも、楽をしたいなら半調理品を選べばよいし
良い素材のものを買ってくれば
たいした調理をせずとも、おいしく食べられます。

しかし、費用がかかりますので
安く上げようとするならば、安い食材を買ってきて
食材がおいしくなるように手間ひまかけて下ごしらえをして
さらに、煮込んだりなんだかんだ、手間ひまをかけて
そこそこおいしい料理ができるわけです。

こんなことは、当たり前すぎるので
もう、息をするように淡々とこなしています。
つまり、楽をするにはお金がかかる、ということですが
お殿様(夫)の葬儀費用もまた、同じことを感じました。

業者に丸投げしてしまえば、楽はできますが
ぼったくりか?と思いたくなるような法外な費用がかかります。

自分では、手出しができないドライアイスだの棺だのは仕方ありませんが
自分で処理できることは、全部自分ですませましたので
亡くなってからの数日間、忙しく過ごしていました。

棺の中に入れるお花を自分で用意して焼き場にもっていきました。
AIによると、葬儀屋さんが茎を切ってくれることが多いそうですが
念のため「花ばさみも持参したほうが良いですか?」
と、葬儀屋さんに確認してみたところ
「そのほうが良いでしょう」という返事をもらいました。
つまり、葬儀社さんが切ってはくれない、ということですよね。

別に、花ばさみを持っていくぐらい、なんでもありませんし
当日は、チョンチョン切った花を並べてくれるなど
手伝ってくれまして、助かりましたから問題ありません。

ほかに、遺影や会葬御礼の品
それに添えるお礼状も自分で用意しました。

収骨後の会食のお店を選んで予約、移動手段の確認などもありましたので
当日までに何度も脳内でシュミレーションをくり返し
涙にくれるひまもなく、かえってよかったのだろうとも思います。

できることは、なんでも自分でやったものの
初期のシンプルプランの3倍以上の支払いとなりましたので
何もかも丸投げしていたら、どうなっていたんだろうと
怖くなっちゃいますね。

思えば、お殿様の病状が進んだ、ということもありましたが
在宅医療があまりにしんどかったこともあり
ホスピス入居を選んだときも、同じことを感じました。

楽をするにはお金がかかる。
当たり前のことなんですが・・・

葬儀業界は、ぼったくりすぎじゃないですかね。
AIに聞いたら、利益率はとんでもなく高いものの
業者間の競争が激しく、依頼の奪い合いだそうです。

つまり、ゲットした客から、とれるだけとる
というシステムになっているようですね。

どんな業界にも裏事情は、あります。
落ち着いたところで、改めてAIに聞いてみたら
やはり、思ったとおり、訪問診療はとってももうかるし
初期費用をおさえて開業できる業態だそうです。

中には、患者を客としか見ていない医療従事者もいるようです。
お殿様がお世話になった方々は、親身に寄り添ってくれましたので
運がよかった!と、いまさらながらに胸をなでおろしています。

ついでに、葬儀社さんのスタッフも、よくしてくれました。
儲け方はともかくとして、現場のスタッフにはずれなければ
幸運だったと、思っていたほうが心おだやかですね。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。