自分で自分をケチだよな、と思う場面は多々あります。
3つ口コンロの1つに鍋を乗せて
着火してみたらお鍋が乗っていないコンロに火がついた!
ということがあると、それがたとえほんの1瞬でも、
ガスの無駄づかいだった!
と、悔しくなります。
もちろん、その悔恨は燃料資源としてのガスに対して
エコでなかった!というものではなく
請求されるガス代の浪費に対してのものです。
とはいえ、ちょこちょこ服飾品を買ったり
古本を買ったり、映画を観たり
ミスドなどのおやつを外で食べたり
無駄遣いはいっぱいしています。
それでも、電気のつけっぱなしに気をつけていて
帰って来たら、どこかの部屋の電気がついていた!
なんてことは、まずありません。
真剣に消してまわってますので、漏れはありません。
その習性のせいもありますし
本気で、マンションの管理費がもったいない!
と、思うので、エントランスに出たときに
郵便受けをのぞくエリアの電気がついていると
あっ!と、飛んで行ってすぐに消します。
エントランスの裏から郵便受けの中を確認するので
そのエリアだけのための電灯があって
通常は消えているはずなのに
誰かがつけっぱなしで去ってしまったのだろう
という状況がままあって、そのたび、消しています。
「電気を消しましょう!」という張り紙をしてもらいたくなりますが
今のところ、そこまでは求めていません。
でも、管理組合の当番が回ってきたら
提案してみようかなと、本気で考えてます。
当番として管理組合の働きをするのはお殿様(夫)ですけどね。
そんな私が、暗くなってから半地下になっている駐輪場で
自転車のメンテナンスをしました。
暗かったので、もちろん電気をつけて作業していたら
住民らしきおじさん(といっても私より若いw)が
エントランスと直結しているドアを開けながら
ドア横の電気のスイッチに手をのばしたものの
私の姿を視認するや、会釈をしてドアをしめました。
いまの人は駐輪場から漏れてきた灯りに気づいて
わざわざ消灯するためにドアを開けたんだ!
と、気づいてうれしくなりました。
同士よ!
と、肩を組みたくなるような気持ちになりましたねえ。
もちろん、そんなぶしつけなことはしませんが。
マンションは集合住宅なので
考え方は住人によりさまざまです。
自分と同じ価値観の人を見つけられたことは心強く
やはり、管理組合の当番年度には、省エネを呼び掛ける張り紙を設置しよう!
(正確には「お殿様にさせよう」ですが)
と、思いを新たにしたのでした、