タイトルどおり、お殿様(夫)が緩和ケア病棟に入院しました。
通っていた大学病院のサポート課がエントリーをすませておいてくれ、
訪問診療の医師が、交渉してくれて入院できる運びとなりました。

緩和ケア病棟は、よほど運がよくないとすんなり入院できない
というのが、事前に調べたときに感じたことだったので
本人が「緩和ケア病棟に入りたい」と言った翌日
すぐに入院できたことに、驚きました。

大学病院から退院したのが、先週の水曜日でした。
木曜日から訪問診療、訪問看護が始まって、
合間、ケアマネさんが決まり、介護保険のサポートも受けることになり
あわただしく過ごしていた月曜日、お殿様が発熱し
自宅で毎日点滴をしてもらうということになりました。

毎日抗生剤を注射してもらうため、絶食になり
水分の補給としての点滴でしたが、これがよくなかったのか
もともと悩まされていた痰と咳が増えてしまいました。
痰と咳のせいで、そもそも夜、まとまって寝られなかったのですが
おおげさでなく、一睡もできなくなり、消耗してしまいました。

お殿様のこととして書いていますが
同じ家で寝ている私も、お殿様が咳をするたび起きてしまう
という状態が2月からずっと続いています。

このところのあわただしさもあいまって
私もすっかり疲弊してしまいまして
そのことを訪問看護師さんに伝えたところ
お殿様の緩和ケアだけでなく、家族のレスパイトも目的として
1週間をめどとして、入院できる運びとなりました。

<レスパイト>
「レスパイト(respite)」とは、英語で「休息」「息抜き」「一時的中断」を意味する言葉です。主に介護や医療の分野で用いられ、日頃から患者や高齢者のケアを担っている家族を一時的に介護から解放し、心身を休めてもらうための取り組み(レスパイトケア)を指します。

1週間でどのぐらい休めるのかわかりませんし
お殿様の苦痛の緩和がどの程度なされるのか
まだわかりませんが、医療チームの尽力には感謝しきりです。

緩和ケア病棟の医師、看護師さんたちも親切で
たいへん居心地の良い環境を用意して待ってくれていました。

必要書類の記入やら状況の聞き取り、なんだかんだで
午前中いっぱい病院にいまして、へとへとにはなりましたが
今夜は、ゆっくり眠れそうでほっとしています。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。