自分が61歳で未亡人になるとは・・・
まったく想定していなかったことが
今、現実となっています。
悲しみ、寂しさがあるのは、もちろんなので
その件については割愛しますが
正直なところ、解放感を感じているのも事実です。
妻という立場で参加していたすごろくが
早々に「あがり」を迎えた感じですかね。
ここから先は、ずっとひとりで生きていくのだ
という現実に、不安も感じます。
1番大きな心配は、当然お金のことです。
お殿様(夫)は、老齢年金受給開始後、わずか半年で亡くなりました。
半年とはいえ、受給していたため、遺族である私は
国民年金からは遺族年金がもらえません。
遺族年金がもらえるのは、厚生年金のみとなります。
(お殿様は会社員でした)
お殿様の受給額の4分の3をいただけるとはいえ
それだけでは、とても暮らしは立ちません。
私はフリーで長く働いてしまったので
受給額が低い国民年金しかもらえませんが
それをくり上げ受給しないとだめなのか
と、思いきや、今61歳の私が65歳になるまでは
中高年寡婦加算というものが、厚生年金からいただけます。
65歳以降は、この加算とほぼ同程度の額が自分の年金で受給できる見通しです。
2つを合算した額で節約すれば、衣食住はなんとかなりそうです。
住まい(マンション)のローンがないので、
住居費は管理費と修繕積立金だけですむことが
大きな助けとなるわけですが
さらに、そうなんだ!これは助かる!!
と、思ったのは、遺族年金+寡婦加算だけが所得の場合
非課税となって、国民健康保険の掛け金や住民税が
たいへん低い額ですむ、ということです。
多額ではないけれど、お殿様が貯金を残してくれました。
今後の暮らしではみ出してしまう出費があることは想定内なので
貯金を少しずつ食いつぶしていくことは、必然です。
それでも、働かずに生きていくことは可能だ
ということがわかって、それだけで幸せです。
最近、ジムでお風呂に入っているときに
こういう時間が持てるのは、幸せだ
と、しみじみ感じています。
特別なぜいたくとは、一生無縁だということが
すでに決定したわけですが
これまでも、ぜいたくとは無縁でした。
これからも、同じような生活を続けていくだけです。
AIからは、60代シングル女性としては恵まれているほうだ
というような励ましをもらいました。
たぶん、そうなのでしょう。
母の問題を解決しつつ、自分の病気を管理して
今までどおり節約しながら、生きていく。
ごくまっとうで、穏やかな老後といえそうです。
30代後半から50代半ばまで
なんだかんだ苦難や波乱が多かったのですが
今後は凪のような日々を送ることになりそうです。
ここからは、ど派手に行くぞ、と
宇随天元様のようなことを思えば、それは無理ですが
もともと地味な暮らしが性に合っていますから
旅行とかグルメとか観劇とか買い物とかの遊興ができずとも
(全部母が今の私の年代で楽しんでいたことですぞ)
大きな不満は感じません。
寿命がわかれば、貯金の食いつぶし方を決められますが
わかりませんから、息子に迷惑をかけないよう
つつましく生きていく予定です。