驀進(ばくしん)
- 意味:勢いよくまっすぐに進むこと
- 豆知識:厳密にいえば「爆進」は誤表記です。
勢いがある様子に「爆」を使うようになったのは
わりと最近(といっても四半世紀以上前)
ではないかと思います。
「爆買い」「爆睡」あたりは造語ですよね。
代金
母の家の片付けを業者さんに依頼して
作業当日に現金で払うことになっていました。
現金払いにすると消費税分をまけてくれる
と言われては、現金を用意しないわけにはいきません。
母宅の片付けですから
お金を出すのは母です。
でも、母には貯金がありませんので
私が立て替えて払い
月々5万円ずつ返してもらう約束になっていました。
貯金をしたことがないまま90歳になろうとしてるって
ほんっとに、どういう人?と思いますが
なんだかんだ、こうしてどうにかなるわけですから
しないもん勝ちなんですかねえ?
それはともかく
見積もり時に教えてもらった代金
61万円をおろすため近所のATMに寄りました。
そのあと、母の要支援申請の面談に立ち会うため
母宅に行かなければいけなかったので
大金を持ち歩くのは怖いなあと、思いながら
機械を操作したところ、なんと!
一日に引き出せる額を越えていますよ!
と、機会に教えてもらう羽目になりました。
えーーーーーΣ(゚Д゚;エーッ!
そうだったの??・
画面の説明を読んでみたところ
一日の限度額は50万なんだそうです。
そうだったのか!
そんな大金、一度におろしたことがなかったし
おろす予定もなかったので、気にしてませんでしたが
そういえば、不正操作をされたときの用心に
低めに設定したっけなあと、やっと思い出しましたが
お金が引き出せなければ、支払いができません!
ATMで限度額を上げられないか、
試してみましたが、ダメでした。
困ったな、と思いましたが
実は、家にもどればたぶん10万円ぐらい
クローゼットの引き出しの中にしまってあるはずです。
それと手持ちを合わせれば、
たぶんたりるだろうと思いつつ
50万円だけをおろして母宅へ向かい
面談に立ち会いました。
(その記事はこちらです。→母の要支援申請~自治体職員による聞き取り調査)
終了後
自治体の職員さんが帰ったあと
「そういえばさ~」と、お金を全部おろせなかったことを話し
「ウチにもあるとは思うけど、現金持ってたら出してよ」
と、言ってみたら、母があっさり
「10万円ぐらいならあると思うわ」
と、戸棚の中からをお金を出してきて
「今月分、もう渡しておくわね」
と、5万円を差し出してくれました。
これだけあれば、絶対にたりる!
と、安心して家に戻り
しまってあったお金を出して調べてみたら
10万円ほどあったので、余裕でたりることを確認できました。
翌日
その話を姉にしたら
「私も家に10万円ぐらいは置いてるよ」
と、言っていました。
今どきの人は、キャッシュレス時代を生きていますので
こういう「もしものときに」と現金を置いておく
ということは、まずしないのでしょうね。
でも、昭和生まれの母、姉、私たちにとっては
いざ、というときのための現金は
絶対に置いておくもの、ということで意見が一致しました。
こんなこと、60年近く家族をやってきて
初めてお互いの考えを知りました。
どうでもいいようなことですが
これが昭和だよねえと、しみじみ思ったのでした。
しかし、結果的には
トラック1台分の支払いがなくなったため
(その記事はこちらです。→母宅の片付け~業者さんの作業本番)
おろせた額でたりたんですよね。(笑)