洗濯機を買い替えたので、仕方なく
ものすごく久しぶりに家電の取説を読みました。

といっても、1ページ目から順番に、ではなく
自分が必要だと思うところを索引で探して
そこだけを斜め読み、という非常に適当な読み方です。

取説って、読むのがほんっとに苦痛ですよね。
私がお金持ちなら、朗読係を雇いたい。

朗読係というのは、「ベルばら」内で
マリーアントワネットが、届いた首飾りの請求書の意味が分からず
「朗読係のカンパン夫人を呼びましょう」と言うシーンがありまして
子供心に、王妃ともなるとそんな係までいるのか!
と、驚いたことを覚えています。
懐かしい記憶が出てきたので、思わず記事のタイトルにしちゃいましたよ。

いや、しかし、そんな人を雇えるぐらいなら
家電の操作そのものを全部丸投げしちゃえばいいですよね。(笑)

それはともかく、私が知りたかった操作方法とは
すすぎを1回ですませるコースの設定です。

私が使っている洗濯洗剤は「すすぎ1回でOK」で
節水にも時短にもなるのでお気に入りです。
(ほかの洗剤もそれが普通なのかもしれませんが)

自動で設定してくれるコースのほかに
自分流に洗い〇分、すすぎ〇回、脱水〇分
というコースを設定できるはずなので
その設定方法を調べようとしたわけです。

ちょっと手間取りましたが、設定方法はわかりました。
しかし!取説内の「すすぎ」の種類として
「注水すすぎ」と「ためすすぎ」の2種類がありました。

意味はわかります。
しかし、あらかじめ用意されているコースを見てみると
注水すすぎ1回+ためすすぎ1回とか
注水すすぎ2回+ためすすぎ1回とか
いろいろあるものの、どちらか1回というのはありません。
ということは、注水とためは、セットにするのが普通なのか??
という謎にぶつかってしまい
そもそも、洗剤側が想定しているすすぎって??
という疑問が生じることとなりました。

考えていてもわからないので
もしや!と、洗剤の容器の裏を見てみたら
「すすぎ1回でOK」のあとに

注水すすぎとためすすぎが選べるときは
ためすすぎを選択するように、と明記されていました!

洗剤の裏の注意書きは、きちんと読むのがだいじですよ!
と、割と最近あさイチでも言ってました。
ほんと、そのとおりですねえ。

と、思いつつ、ほかの裏はもちろん
洗剤のほかの部分の記述もまったく読んでません。

めんどくさいですよね。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。