暑くなってきましたね。
お殿様(夫)は、この夏は治療の夏。
入院できれば、逆に避暑生活に入れますが
通院での治療となると、体力がじわじわ削られていきますので
今から、体調管理をしっかりしなければいけません。
私も、しこりに気づいたのが6月。
最初の病院で「がんではない」と誤診されたため
治療開始は7月半ばからでした。
誤診された病院に行った日も、すでに暑かったけれど
その後、今お世話になっている病院に通ったときは
本格的な夏、猛暑でしたから、たいへんでした。
しかも、検査、検査、検査
その後は、抗がん剤治療で、へとへとになりましたし。
がんの治療は、患者の体調によっては中止になることもあるほど
副作用が強く出るケースもあります。
私は幸い、計画通りに治療が進みましたが
暑かったことを差し引いても、
がんの治療は体力勝負と実感しましたので
きつい治療が終了したあと、患者にできることは、
再発したときに備えて体力をつけておくことです。
医師ではないので、自分では治療はできません。
だから、治療が受けられる体を準備することぐらいしか
できることはない、ともいえます。
乳がんの治療よりも、食道がん、下咽頭がんの治療は
ずっと副作用や後遺症が厳しそうです。
今年の夏は、お殿様にとって過酷な夏になるでしょう。
あきらめたら、そこで終わりの病気ともいえますので
くじけずがんばってもらいたいです。