消えた靴下の謎
冬って、重ね着しているので、着替えに時間かかりますよね。
お風呂から出た直後は暑いので、少しずつ着ていこうと思って
自分が座ってる横に、着るべきアイテムを用意して置いておいたんです。
で、少し肌寒くなってきたのでまずハイソックスをはいて、
そのあとソックスをはいていたときのことです。
靴下は二重にはいてるんですよ、寒いもんで。
ところが!確かに持ってきて置いたはずのソックスが、片方ないんですよ。
どこだ?どこだ?と、これから着る予定のフリースだのかっぽう着だのを
どけたり振ってみたり、いろいろやってみてもどうしても見つからないんですよ。
やだなあもう、ソックスってこうして片方だけがなくなるんだよねえ
と、思ったとき、気づきました。
あらやだ!私ったら、両足にソックスはいてるじゃん!!
そりゃ、見つからないはずだよ!
老化がとまらない
漢字を書いて脳トレしているはずなのに、
右足にソックスはいて、左足にはいて、また右足にはこうとする始末。
一向にキレッキレの脳みそになりません。
でも、あくなき努力は続けています。
今回は、朝ドラ「カムカムエブリバディ」の
セリフに出てきた言葉を練習しました。
喝采(かっさい)
- 意味:手をたたいてほめそやすこと
- 豆知識:「采」を使う熟語には「風采(ふうさい)・納采(のうさい)」などがあります。
「喝采」といえば、昭和の人間ならだれでも歌い始めますよね。
♪いつものよ~にまく~があ~き~
これこれ!これですよねえ。
懐かしいし、いつ聴いても感動しちゃいますね。
「喝采」にまつわる思い出
感動しつつも、別の思い出がよみがえってきました。
それは、ある小説を読んでいたときのことです。
おもしろくて、どんどん読んでいたんですけど
ん!?と、なった表記がありました。
それは「喝采を叫んだ」というみごとなまでの誤表記でした。
「快哉を叫んだ」が正しいのですが、
主人公が「やったー!」と叫びたくなるような状況でしたから
作者の方が、言葉そのものを覚え間違えていたんでしょうね。
刊行されて間もない初版だったので
出版社にメールで連絡しておきましたが
木で鼻をくくったような返事がきました。
「はいはい、すみませんでしたねー」みたいな。
ちょっとカチンときましたが
そのうち人気作家さんになるだろうと期待している作家さんだったし
重版かかったら、そのときに直したほうが
後々、恥をかかずにすむんじゃないかなあと、思っての連絡でしたから
直してくれれば、それでいいのよと、忘れることにしました。
そのまま忘れてればいいものを、こういうことは思い出すんだなと
自分に苦笑しちゃいました。