Google、YouTubeで遺族年金について調べたからでしょう。
YouTubeにおすすめとして出てくる動画に
老後の金策についてのものが増えています。
節約の具体的方法や考え方を紹介するもののが多く
興味をひかれたものは、流し見しているせいか
そういったものが、まったく減りません。
さらに、「シニア未亡人の本音」というようなものまで見たせいか
今度は、孤独な老後をいかに過ごすか?
というものまで増えてきました。
その中に、ちょっとひねりがきいているというか
そうか、なるほど、こういうこともあるかもねえ
と、思ったものがありました。
物語仕立てとなっているその動画、
主人公は夫に先立たれた70代の女性。
夫が残してくれた2300万の貯金と年金があるので
暮らしには困っていないものの
娘は遠くに住んでいて、友達もなく、毎日が孤独、という設定です。
ある日、無料健康セミナーのチラシが入り
何の用事もないし、と出かけて行った先で顔見知りができ、
その団体が運営している勉強会に継続参加し
仲間ができ、毎日が楽しくなっていく。
その後は、親睦会という名の旅行やら食事会にも参加し・・と、
1つずつは小さかったものの出費がかさむようになっていく。
さらに、その団体から運営費への協力金を求められ
強制ではなかったものの、やっとできた自分の居場所を守るために
まとまった額を寄付してしまった結果、貯金は300万までに減り、
これはまずいと、気づいたころ、団体が突然消えてしまった。
というストーリーでした。
架空の話なんでしょうけど、いかにもありそうですね。
宗教だったり、啓蒙セミナーだったり、ボランティア団体だったり
居場所を提供し、金銭を吸い上げるシステム。
こういう被害にあってしまう人は
友達がいない暮らしに寂しさを感じているのでしょう。
自分は友達なんていなくても大丈夫。
と、私は思っていますが、お殿様(夫)亡き今、
姉以外に、心のうちを割って話す相手はいません。
本当に孤独を感じたら、よるべない気持ちになるにちがいありません。
誰とも話さないで一日が終わる。
精神衛生上、非常によろしくないことは、明らかです。
お殿様が亡くなって、さすがに私も
このままではまずいかな、と思い
地域のサークルなどに入ろうか?と、ちらっと考えました。
しかし、毎日通っているジムには、特別に親しい人はいませんが
顔見知りと挨拶や天気の話など、他愛のない雑談を交わしています。
ジムというところは不思議なもので
どんな時間帯に行っても、必ず知り合いに会ってしまうものです。
友達がいるわけではないけれど、まあ、いいかと、
新たにどこかに所属する必要はない、ということにしています。
高齢者になると、デイサービスに通う人が増えます。
最初はいやがっていた人も、慣れると楽しくなるケースが多いと聞きます。
私の母も、最初はいやがっていましたが
通い始めたら、楽しくなってきたようですし
そういう場に身を置く必要性も感じているようです。
むかしは、そんな場がなくとも
地域のコミュニティや家庭の中に、老人の居場所があったのでしょうし
孤独を感じるほど長生きもしなかったと思われます。
寿命が100歳ともいわれる昨今。
長生きするのも、なかなかにたいへんです。
生きていくのは、どこまでもしんどいものなのですねえ。