残渣(ざんさ)
- 意味:濾過したあとなどに残ったかす
- 豆知識:「人渣(じんさ)」=「ろくでなし」という熟語があります。
「人渣」は、「人間のカス!」という意味なんでしょうね。(笑)
知らない言葉でしたが、使ってみたくなりました。
登場人物
小説を読む速度が落ちています。
少し前までは、1日1冊のペースで楽に読めましたが
老眼が進んだり、やたら眠かったりするせいで
一冊の本を数日かけて読むようになりました。
どうかすると、1日に3冊読んじゃうような
これまでの速度が、どうかしていただけで
今が普通の読書スタイルと思われますが
大きな問題が発生しています。
問題とは、前の日に読んだ内容を
翌日になると、忘れてしまうことです。
さすがに、何から何までまるっと忘れるわけではありません。
登場人物が多い話だと、「この人だれだっけ?」が多く
その都度、さかのぼってその人物が初登場するシーンを探し
発見して「あー、そうだった、そうだった」
と、なりますので、あまり心配はしていません。
前日の夕ご飯の献立を思い出せないのは、大丈夫で
夕ご飯を食べたかどうかを覚えていないのが、問題だそうですから
「あー、そうだった」と思い出せれば、よしとしています。
不便
しかし、登場人物を忘れてしまうというのは
小説を楽しむうえで、たいへん不便です。
ですから、巻頭に「登場人物一覧」があると
「これで安心だわ!」と、ほっとするようになりました。
そんな状態で、「登場人物一覧」がある話を読み進めて3日目
案の定「これ、だれ??」と、なったので
巻頭にもどり、名前(〇〇)を探してみたところ
〇〇・・・✖✖の友人
と、出ていました。
✖✖という登場人物は、ここまでで、
その名を見た覚えがありませんので
たぶん、まだ出てきてない人のはずですが
とりあえず、✖✖を探してみたところ
✖✖・・・〇〇の友人
と、出ているではありませんがっ!
唖然としましたが、とりあえず読み進めてみたところ
すぐ先に〇〇が誰だったのか、思い出せる記述があり
さらに、間もなく✖✖が登場しました。
解決しましたが、こんな一覧じゃ役に立たねーよ!
という不満は、残ったのでした。
姉も
老化現象=物覚えが悪くなるということなのでしょう。
姉もまた、かなり記憶が危なくなっています。
先日、風邪をひいて寝込んでいるあいだ
ずーっとネット配信の動画を見ていましたが
(その記事はこちらです。→優秀な風邪の友)
その中で、おもしろかったドラマを姉にも勧めました。
それは、今から10年以上前に放送されていた古いドラマでしたが
姉も、さっそく見て「おもしろかった」と、言って
なんだかんだ、ドラマについて語りあって楽しみました。
その後、姉が自分の娘(つまり私の姪)にも
「おもしろいドラマを見たよ!」と、話したところ
え?それ、テレビで放送されてたときに
毎週いっしょに見てたよね?
と、言われ
と、なったそうで、その話をしてくれながら
私、大丈夫かなあ
と、心配げに言ってました。
その姉の姿を見ながら、
人って、困ったときに、
本当に頭を抱えるんだなと、思いました。
まさに、姉がこうなってたので。(笑)
人のことを笑ってる場合じゃないんですけどね。(笑)