お殿様(夫)が胃ろう生活に入ってから
自分の食事だけを用意していました。
ここのところ、昼食に普通食を食べるようになり
来週からは朝食も復活させたいと、言われました。
食べられるなら、どんどん食べて
体力、筋力を取り戻してほしいので
作るのがめんどくさいなーと思う気持ちはあれど
喜ばしきことですから、まったくいやではありません。
しかし!
このところ、ずっと考えていたのは
夕食作りからは、そろそろ解放されたい。
ということです。
私は、朝食、昼食、3時のおやつで
1日に食事を終えますので、夕食は食べません。
胃腸を休ませ、細胞の再生を促すために
間欠的ファスティングを実行しています。
病気になる前のお殿様は、休肝日なしに晩酌をしていましたので
そのつまみとしての夕食作りは必須でした。
自分が食べないものを、延々と毎日作り続けていましたが
一回、その習慣がなくなると、またその生活に戻るのは
どうにもこうにも負担に感じます。
私も先月61歳になりました。
お殿様が定年退職したのは60歳。
その後も再雇用枠で働いてくれましたから
主婦業すべてを定年退職したい、とは言いませんが
夕食作りからだけは、解放されたいなあと、思っていました。
自分がめんどくさいから、というのが一番の理由ですが
お殿様は消化器のがんを患っていますから
間欠的ファスティングが効果があるはずです。
そこを強調して、なんとか夕食はなし。
夕方におなかがすいたらバナナと牛乳。
という食生活にスイッチしてもらえないだろうか・・・
と、ずーっと考えていたわけです。
それを、さっきさらっと言ってみました。
すると、抵抗するかと思いきや
おとなしく、うんうんとうなずいていましたよ!!!
内心では

と、歓喜の雄たけびをあげそうになりましたが
平静を装って、私もうんうんとうなずいて
その分、「お昼に何かいいものをいろいろ食べようね」
と、リップサービスをしておきました。
なんと、なんと、かなり抵抗されるだろうと思っていたのに
思惑通りにことが進みました。
こんなこともあるんですねえ。
お殿様の気分によっては、所望される日もあるかもしれませんが
言質を取りましたので、今後我が家の夕食はなし、となりました。
私は3時ごろヨーグルトと果物、ナッツなどを食べています。
お殿様にナッツも勧めてみようと思います!