知人に勧められた韓ドラを見ています。
「冬のソナタ」がブームになって以来
韓ドラって、多くの人が見るものになったようですが
これまで見たことがありませんでした。

遠いむかし、つきっぱなしになっていたテレビに
韓ドラ「イ・サン」が流れていたことがありました。
なんとく、そのままにしていたら
連続ドラマの途中からでしたが、だいたいの流れがわかりました。

悪い役の人は、見るからに意地悪そうな目つきをしていて
出てきただけで、悪役だとわかるようになっていましたし
セリフも「〇〇は・・・だから✖✖なのだ!」
というように、行動の理由をいちいち説明してくれていて
たいへん親切な仕様であるなあと、感心したことを覚えています。

それから幾星霜、本格的に連ドラを見ています。
「夫婦の世界」という不倫された妻が主人公の話で
善悪がはっきりしていて、これまたわかりやすい。
適度なドロドロ、不倫男のクズっぷりなど
なかなかに見ごたえがあります。

ストーリーとは関係なく、驚いたことは
韓国ってセクハラがすごいなー
ということです。

2020年に放送されたドラマなので
最近のものなんですけどね。

これだから女はダメなんだ!

君は結婚していないのだから
出世の必要はないだろう

などと、男性上司が女性本人にはっきり言います。

そう思ってる男性は多いでしょうけど
民主主義国家では、禁句になってると思ってましたから
ドラマとはいえ、驚きましたねー。

セクハラとはちがいますが
離婚した女性、離婚家庭の子どもへの偏見も昭和の日本並みです。

ちょっと前まで、当たり前に社会にあった差別意識は
とりあえず、見えないようにしているのが現在の日本ですが
韓国は、ドラマの中だけなのかもしれませんが
まだまだ、はっきりと表明しているようです。

あれもこれも差別だ!と、声高に叫ぶ風潮は苦手です。
ポリコネ第一主義になりすぎた
ディズニーの「白雪姫」実写版のキャストは
原作への敬意が足りんなあと、うんざりします。

人魚姫までは、まだ仕方ないかと思えましたけど
白雪姫って、その名のとおりの見た目のお姫様の話ですからねえ。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。