睨(にら)む
- 意味:鋭くじっと見詰める。
- 豆知識:お正月用の三が日の間は食卓に上げるだけで、食べずにいるお頭付きの鯛を「にらみ鯛」と言うそうです。
「にらみ鯛」は、4日になったら食べるそうですが、
「厄災を睨みつけて寄せ付けない」という意味もあるそうです。
護られなかった者たちへ
夕べ、ネットで映画「護られなかった者たちへ」を観て
佐藤健君の顔が、あまりにも美しくて震えましたw
これ、原作本が発売されたころ、読んだはずなんですよね。
図書館で予約して借りたことは、覚えてます。
読んで、普通におもしろかったという記憶は、あるんですが
内容をさっぱり覚えてなかったので、最後まで楽しく観ることができました。
東日本大震災や貧困、生活保護受給など
深刻なテーマを扱ってますから、楽しいという内容ではないんですが
美しい顔を拝んでいると、何かいいことがあるような気がします。
現在公開中の映画「沈黙のパレード」も
東野圭吾さんの原作本を、ちゃんと読んだはずなんですが
まったくぜんぜん、さっぱり覚えてなかったようです。
「映画を観に行ったよ」と言う息子に
「カレー屋の話じゃなかったっけ?」
と、言ったら「ちがう」と却下されました。
何を読んでも、読む端から忘れていく。
これって、何度でも楽しめてよさそうな気もしますが
脳の老化に、問題を感じずにはいられません。
お帰りモネ
「護られなかった者たちへ」には、清原果耶さんが出演していました。
朝ドラ「おかえりモネ」のヒロインでしたが
陰のある役が、あってるんだなと思いました。
「おかえりモネ」を見ていたときに感じていたのと同じことが
金曜日に終わったばかりの朝ドラ「ちむどんどん」にもあって
個人的に、大きな不満が残りました。
妹のポジションがひどすぎない?
と、妹として生まれた私は思うんですよね。
どちらのヒロインにも妹がいて
その妹が、お姉さんのことを好きな青年を好きになります。
つまり、片思いなわけですが
絶対にあきらめないで、虎視眈々と狙い続けて
最終的に粘り勝ちする展開でした。
そういう見方をするな!と、言われるかもしれませんが
一視聴者として、あまりの執念にドン引きでした。
妹って、みんなそうじゃないって、当たり前なんですが
2作連続で、えげつない妹が出てくるって
朝から、いや~な気分になりました。
そういう人じゃないとわかっていても
ドラマで、「うわー、この人やだ!」という役を演じた俳優さんって
その後も、どうしてもそういう印象が残ります。
朝ドラでは、「べっぴんさん」で
ヒロインの娘が出てくるのですが
これがまあ、育ちがいいお嬢さんのはずなのに
好きになった男(林遣都さん)がいる喫茶店(だったかな?)に
学生カバンを抱きかかえつつ、ものほしげに現れる、じっとりした役で
この女優さんそのものを、うへー、嫌いになりそう!と思ったんですが
顔も名前も覚えてませんから
何か別の作品で見ることがあっても、偏見なしで鑑賞できるでしょう。
視聴者って、勝手でわがままですから
役者さんも、たいへんですよねえ。
私の感想なんて、どうでもいいんでしょうけどw
最初に覚えた役名
朝ドラや大河で初めて見た役者さんで
印象が強く残った方は、永遠にその役名で呼んでしまいます。
山田孝之さんは、朝ドラ「ちゅらさん」の「ケイタツ」
福士蒼汰くんは、やはり朝ドラ「あまちゃん」の「ずぶん(自分)センパイ」
大物歌舞伎役者の尾上菊五郎さんにいたっては
高校生のころ見た大河ドラマ「獅子の時代」の役名「高松凌雲」ではなく
ほかの登場人物から、呼ばれていた「先生」です。
お医者さんの役で、とってもステキだったんですが
呼び方は、今にいたるまで「先生」w
そういえば、佐藤健くんも朝ドラに出ていましたね。
番組タイトルは「半分、青い。」で、役名は「律」でしたが
すでに覚えている人には、役名の影響はありませんw
この「半分、青い。」、話はまったくおもしろくなかったけど
佐藤健くんとトヨエツが出てきた日は、ゴキゲンでした。
好きな俳優さんが出ていると、それだけで満足!
となるのが、朝ドラです。(個人の感想です)
明日から始まる次作には、最近「この子、かわいい!!」と、ツボにきた
赤楚衛二くんが出るそうで、とっても楽しみです!