3週連続になりましたが、映画を観てきました。
❝劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK❞です。
人気テレビアニメ「進撃の巨人」The Final Season完結編の前後編を
145分の長編映画に再構築したものなので
すでにテレビで放映されましたし
アマプラやネットフリックスでも観られますので
これまでに、何度も観た結末ですし
そもそも原作を読みましたから
熟知している内容なんですが
どうしても劇場で観たくて足を運びました。
同じように思った人が多かったのか
先週の「十一人の賊軍」、先々週の「八犬伝」よりも混んでました。
午後3時、という時間のせいか高校生の姿が多く
おばあちゃんはほとんどいませんでした。
(いたかもしれないと思いたい)
映画を観に行くとき、気になるのが隣近所の物音です。
ポップコーンをボリボリ食べる人が隣だと
外れた!と、思いますが、今回は大当たり。
左隣は女子大生風、右隣りは女子高校生で
どちらもひとり客で、飲食物の持ち込みはしていませんでした!
上映が始まると、やはりその迫力に圧倒され
映画館で観てよかった!と、思いました。
「進撃の巨人」ファイナルシーズンは、悲惨なストーリーです。
熱く悲しく、そして残酷で美しい。
その世界にどっぷり浸りながら観ているせいでしょう。
まだ冒頭ともいえるところでハンジという登場人物が
勇猛果敢に巨人に立ち向かい、最期を迎えます。
そのシーンは、テレビ放映時、大泣きしたところでした。
知っていても、涙がにじんできたぞと、思ったとき
両隣からすすり泣きの声が!!!
そうか、そうか、そうだよねえ。
ここは、泣いて当たり前のシーンだけど
こんなところで泣いていては完走できませぬぞ!
と、おばあちゃんはぐっと涙をこらえたのでした。
意味のないガマンのように思えますが
やはり、その後の展開、ほんまもんのラストシーンは
もはやあふれる涙をとめることはできません。
もちろん、両隣のお嬢さんもハンカチが手放せず
3人でしくしくと泣きながら、見守ったのでした。
あまりに、悲しい。
こんな結末を迎えるとは
物語初期には想像もできませんでした。
それでも、物語の中でたびたび出てくる
世界は残酷なのだから
この言葉をかみしめるしかありません。
いやはや、語っても語っても語りつくせないほど感動しました。
明日また、観に来ようかな、と思うぐらいでした。
3週間で3作の映画を観ましたが
やはり「進撃」は、桁違いに面白かった!!!
アニメ好きな私が、数あるアニメの中でも
一番好きなアニメです。
(ちなみに2番は「鋼の錬金術師」3番は「NARUTO」)
進撃の巨人をまだ観ていない人(読んでいない人)が
本気でうらやましい。
記憶を消して、もう一度最初から楽しみたい作品ですが
何度観てもおもしろく、泣けますので
知っていても、問題ありません。
本気でもう一度、劇場で観たい!!