自分が50代後半で、何不自由ない暮らしの中
愛情を注ぎ育てた27歳の一人娘がいたとします。
高い教育を受けさせ、一流企業で総合職として働いている
その娘が交際相手を紹介したい
と、言って連れてきた男性のスペックが以下です。
- お笑い芸人志望しているが養成所などに所属していない
- 俳優も志望しているが劇団やプロダクションに所属していない
- どちらもオーディションは受けない主義
- ユーチューバーとして活動し、月に15万ほどの収入がある
見かけはタトゥーがあるわけでも
奇抜な髪色にしたりモヒカンにしたり
顔も体もピアスだらけ、ということはなく普通です。
こういう男性と会って話した感想として、娘の結婚相手には
ダメだな
と、思い、その感想を漏らしたとして
それって、おかしなことなんでしょうか?
つい最近読んだ本の中では
そのような父親が、娘からはもちろん
妻である娘の母親からも理解されず
冷たい目で見られる、という様子が描かれていました。
今って、そういう時代なんですか???
どう考えてもダメだと思うんですけど。
もしも、ダメと言うのがダメなのが今の世の常ならば
そんな世の中をどう生きていけばいいか、皆目見当がつきませんぞ。
おかしな世の中になってるなあと
小説の中のことなのに、モヤモヤしてしまいました。