マンション管理組合役員の当番の年が来ましたが
お殿様(夫)の体調が不安定なため
来年に先送りにしてもらおうかと言っていました。
(その記事はこちらです。→マンション管理組合の役員候補です

そして先日、引継ぎを行う役員会が行われました。
お殿様の体調は、話がきたときよりも、かなりよくなっていて
本人は、できそうなら受けてくる、と言って出かけて行きました。

そして、役員を受けて戻ってきました。
定年退職した男性は、マンションや町内会の役員を
案外はりきって引き受けると聞いたことがあります。

社会とのつながりを持ちたい気持ちや
仕事めいたものをしていたい、という気持ちがあるんでしょう。

中には、女性役員を部下のように扱って
アゴで使うような人もいるそうですが
お殿様は、女性上位の会社で働いていましたから
たぶん、女性がいても威張ることはないでしょう。

戻って来て、役員会で議題にあがったことを
なんだかんだ楽しそうに話していました。

1階、2階の住民はエレベーターを使わないのに
修繕積立費に割引がないのは不満に思ってるとか
実は、外回りに壊れている箇所があったとか
まったく知ることがなかった話が聞けて新鮮でした。

40代前後のファミリーが多いマンションですが
私たちのようなシニア夫婦もちらほら見かけます。
たまたま、役員になった人の中に2人もシニアがいたそうです。

そもそも、役員をお殿様に押し付けたのは
自分がめんどくさいから、というのはもちろんですが
お殿様にマンション内に知人を作ってほしかったからです。
ちょうどよい巡り合わせで幸運でした。

管理組合の仕事はさして忙しくないらしく、
役員が頻繁に集まることはないそうですから
なんとか1年、お役目をはたして、
ネットワークをが広げられることを期待してます。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。