マンション管理組合役員の当番の年が来ましたが
お殿様(夫)の体調が不安定なため
来年に先送りにしてもらおうかと言っていました。
(その記事はこちらです。→マンション管理組合の役員候補です)
そして先日、引継ぎを行う役員会が行われました。
お殿様の体調は、話がきたときよりも、かなりよくなっていて
本人は、できそうなら受けてくる、と言って出かけて行きました。
そして、役員を受けて戻ってきました。
定年退職した男性は、マンションや町内会の役員を
案外はりきって引き受けると聞いたことがあります。
社会とのつながりを持ちたい気持ちや
仕事めいたものをしていたい、という気持ちがあるんでしょう。
中には、女性役員を部下のように扱って
アゴで使うような人もいるそうですが
お殿様は、女性上位の会社で働いていましたから
たぶん、女性がいても威張ることはないでしょう。
戻って来て、役員会で議題にあがったことを
なんだかんだ楽しそうに話していました。
1階、2階の住民はエレベーターを使わないのに
修繕積立費に割引がないのは不満に思ってるとか
実は、外回りに壊れている箇所があったとか
まったく知ることがなかった話が聞けて新鮮でした。
40代前後のファミリーが多いマンションですが
私たちのようなシニア夫婦もちらほら見かけます。
たまたま、役員になった人の中に2人もシニアがいたそうです。
そもそも、役員をお殿様に押し付けたのは
自分がめんどくさいから、というのはもちろんですが
お殿様にマンション内に知人を作ってほしかったからです。
ちょうどよい巡り合わせで幸運でした。
管理組合の仕事はさして忙しくないらしく、
役員が頻繁に集まることはないそうですから
なんとか1年、お役目をはたして、
ネットワークをが広げられることを期待してます。