介護や、生活支援が必要となったとき
介護保険を使って、へルパーさんに来てもらうことができます。
が、しかし、多くの老人が
他人が家に入ってくるのがいや
とかなんとか言って、ヘルパーさんを拒否する
という話はよく聞きますし
今現在、ヘルパーさんに来てもらっている母も
御多分に漏れず、文句をよく言っています。
以前は、何がそんなにいやなのか
ピンと来ていませんでしたが
お殿様(夫)が在宅医療を利用するようになり
自宅に医師や看護師、ケアマネ、薬剤師の皆さんが
頻繁に来るようになって、そのわずらわしさの一端を見ました。
単純に、ドアを開けて招き入れるだけでも、
一定のめんどくささがありますが
真に、めんどくささを感じるのは、
・・・正直に書くと、
人としてどうなのか?と、思われそうですけど
書いちゃいましょう。
頭を下げること
これでしたね。(個人の感想です)
ドアを開けて
①よろしくお願いします
訪問者が帰るときに
②ありがとうございました
最低でも2回は頭を下げます。
当たり前のことだし、いやだと思ってるわけじゃないんですけど
実際には、訪問者が実務に当たっている際や会話の中でも
①②を言う場面は多々あります。
めんどくさい、ただそれだけで
本当に、ありがたく思い、
よろしくお願いしたいと思っているんですが
何度も何度もになると、だんだん疲れてきちゃうんですよね。
老人が、ヘルパーさんをいやがる理由は、やはり
他人が家に入ってくる落ち着かなさでしょう。
これも、経験して初めてわかった、大きなストレスです。
私の場合に限っていえば、それに加えて
お礼を言うのに疲れちゃう。
という精神的負担がありました。
かといって、お礼を言うのをやめる、という選択肢はありません。
そんなことをするほうが、ずっとストレスです。
心身に不自由がある方の中には、家族やボランティアの方々
さらには、市井の行き交う人々から支援を受けたとき
お礼は言わない
と、決めている人がいる、と聞いたことがあります。
一日中お礼を言っていることになりかねないからこその
究極の選択だなと、思うようになりました。