YouTube動画で、「実はダサいと思ってるアイテム」
という動画を見ました。
「思ってる」人々は、20~30代の女性と思われます。
なるほど、若い人々の感覚というのはこういうものなんだなあと
ほとんど自分には関係ない話題なのに、熱心に視聴してしまいました。
いろいろなものがやり玉にあげられていたんですが
その中に、バッグをめぐる新しい言葉がありました。
ロゴドン
話の流れでわかりましたが、ハイブランドのロゴが
ドーンと入っているバッグのことです。
ヴィトンだったらぶっちがいのLVとか、あれのことのようです。
ダサいと思う理由は、
値札をぶら下げている歩く商標みたいだから。
だそうです。
なるほど、私も実はバブル時代を経た30代に
ブランドバッグを持ち歩くのが、恥ずかしくなりました。
それはまさしく、一目で値段がわかるから。
そしてその後、その日稼ぐよりも高価なバッグを持って仕事に行く
ということに、大いなる矛盾も覚えるようになり、
プチプラバッグばかり使うようになりました。
ダサいと思うことなく、自然と距離を置いたブランドバッグでしたが
いまどきの若い方々に言わせれば
ダサい
と、ばっさりなんですね。
まあ、もちろん全身のコーディネイトがゴージャスで
ブランドバッグだけが浮かなければ、まったくダサくないどころか
とってもステキなはずです。
今どきのファッションは、プチプラが主流に見えますので
そこにブランドバッグは確かにおかしいでしょうね。
ダサいというより、分不相応というほうが合ってるのかも。
そしてもう一つ、ダサい!おじいちゃんの靴!
と、ボロクソに言われていたのがニューバランスのスニーカーでした。
履き心地が良いと、多くの人が愛用しているアイテムだそうで
そういえば、よく目にしています。
むかし、私も普段使いに履いてましたが
おじいちゃんの靴と思ったことは、ありませんねえ。
NBがダサいというのなら、
コンバースのバッシュなんかは、どう映ってるんでしょうね?
そんなものバスケの試合以外で履いてる人は、現代にいないのかしら?
話題には出てきませんでしたから、わかりません。
流行とかセンスって、時代を映して変わっていきますので
いちいち追いかけていたらきりがありませんし
若い子たちからダサいと思われても、問題ありませんけどね。
日頃まったく接点のない世代の視線を知って
なるほどね、と思ったのでした、