神経痛で泳げないので、ジムに行って水中ウォーキングをしています。
日頃、ガシガシ泳いでいる人が、いきなりウォーキングエリアに来てるので
顔見知りの方々から「どうしたの?」と声をかけられますし
お風呂に行けば、いつもは同じエリアで泳いでいる方から
「どうしたの?」と聞かれます。
神経痛が出ちゃって泳げないんですよ
と言うと、ほぼ全員が
わかる!!
あれは痛いよね!!!
と、共感してくれて、そこから話が弾みまくります。
弾むといっても、私が痛みを熱弁するわけではなく
相手の方が、自分の症状、そして対処法を熱く語ってくれます。
自分が40代で経験したので、神経痛はシニア固有の病気
というわけではないと、思っていますが
多くの方は、年を取ると出るもの、という認識のようです。
もちろん、「出やすくなる」という側面もあるでしょうから、
黙って聞いています。
聞いていて、おもしろいなと思うのは
痛みが出る部位が、千差万別、十人十色なことです。
私は太もも裏あたりが痛みますが
ふくらはぎや足の裏、ひいては耳が痛いと言う人もいて
そんなところも!と、驚きますが、神経は体中にありますもんね。
そして、対処法ですが、「温める」については全員一致です。
しかし、「軽い運動」は、人によっては「絶対安静」となり、却下されます。
症状にもよりますので、一概には言えませんが
安静にしすぎていると、筋力が低下して悪循環になりますので
できる範囲で体を動かしていますけど、絶対安静派からは
とんでもないことに見えるようで、心配されたり叱られたりしています。
神経痛を最初に経験したときは、今よりもっと重症で
それこそ絶対安静が必要だったんじゃないか?と思いますが
当時は働いていましたから、安静になぞできるわけもなく
満員電車に乗って仕事に行っていました。
歩くのがとにかくつらくて杖を買おうか、
と真剣に検討したほど痛かったんですけど
杖が思いのほか高かったので、晴れの日も傘を持ち歩き
傘をつきつき歩いていました。
今は、安静にしていようと思えば可能ですから
ほんっとにありがたいと、思いますし
年をとったせいで、周りに神経痛仲間も大勢いて
皆さんが神経痛談義で楽しんでくれているようですし
幸せな60代だと言えましょう。(笑)