お殿様(夫)が「終活ノート書かなくちゃな」と言ったとき
「まだ早いよ」と、言いたくなりましたが
決めておかなければいけないことは、現時点でたくさんあります。
全身麻酔の手術をすることになったのを良い契機として
延命治療についての意思表示を主目的に
2人でエンディングノートを書きました。
私は5年半前にがんと診断されましたから
この世の去り方については、あれこれ考えてきました。
- 自宅ではなく病院で死にたい
- 自発呼吸がなくなったときは、人工呼吸器を装着してほしくない
- 葬式も戒名も不要、直葬希望
など、はっきり固定されているイメージがあるので
それを話したら、お殿様も同じが良いと言って
2人で同じことを別々のノートに書きました。
多くの方が病状が悪くなるほどに家に戻りたがるようですが
私は、最期は病院で迎えたいと強く希望しています。
父が自宅で亡くなったとき、思うところが多々あったからです。
お墓はまだ決めていませんが、互いにそれぞれに一任する旨を
ノートに明記しています。
自分がいなくなるとき、いなくなったあと
家族になるべく手間をかけさせたくない、と思います。
お墓は遠い行きづらいところにあると
お骨を運んでくれる人に負担がかかります。
お殿様にもそれを伝えて「行きやすいところにして」と言っておきました。
逆の立場となったときには、すでに目星をつけてあります。
自宅の最寄駅から3つ離れたところの駅近に
永代供養の樹木葬の墓地があるので、そこにしようと決めていますので
それを話したら「それでいいよ」と言っていました。
私もお殿様も死生観が似ています。
死んだらそれで終わり。
ただ、それだけです。
そう考えるほどに、残していく人たちに手間はかけたくないと思います。