お殿様がここ数日悩まされていた頭痛は、
今朝になってすっかり消えたそうです。
何が原因だったのかはわかりませんが
やれやれ、よかったと安心しました。
ところで、きのう姉と近場でランチを楽しみました。
少し前までは、通院以外で平日昼間に一人で出かけて
さらにお昼ご飯を外で食べてくることはありませんでした。
お殿様(夫)が、テレワーク中でしたから、
ヒマそうではありましたけど、敬意を払って
お昼ご飯を作って一緒に食べる生活を続けていました。
しかし、現在のお殿様は無職です。
治療が終わったらバイトぐらいはしたいようですが
家で療養中ですから、そろそろいいよね?ということで
お留守番を頼んで出かけることが増えています。
といっても、お昼ご飯は作り置きしていきます。
むかし、父が母に同じ方式でよく置いて行かれていました。
お昼ご飯は、電子レンジで温めるだけになっていて
何度も経験しているはずのことなのに、
お昼時になると電話がかかってきて
チンってどうやるの?
と、聞かれるたびに「またかよ!」と、あきれていました。
わからないのではなく、自分でしたくない。
誰かに給仕されなくては気が済まないという
まさに、ザ・昭和の男でした。
仕方なく、電話を受けた姉か私いずれかが、実家まで行って
電子レンジの温めボタンを押してあげて
お茶を入れたり、話し相手になったりしたものでした。
お殿様も昭和の男ですが、そこまでのことはなく
おとなしく自分でチンしていますし
感心なことに、食器を洗うところまでしてくれています。
これは省略してはいけない、と思うので
帰宅後、洗ってある食器を確認したら
必ずお礼を言うようにしています。
おだてておいたほうが、よく働きますもんね。
きのうは、時間的にお昼ご飯を作って並べて
そのあと出かければ間に合ったため
作り置きではなく、「どうぞ」と言ってから出かけました。
ぼっちメシになってしまいますが
一緒に食べていたって、会話が弾むわけでもないし
そもそも、私が何か言わなければずっと無言ですから
ま、問題ないでしょう。
ランチのあと、買い物も楽しんで帰路につくとき
お土産にプリンを買いました。
お殿様は、3時におやつを食べるのが習慣ですが
きのうは、3時前に帰れて間に合いました。
二人で一緒におやつを食べたときも
やはり、会話はほとんどなし。
シニア夫婦なんて、どこも似たようなものでしょうね。