訛声(だみごえ)
- 意味:なまりのある音声。 また、濁った感じの低い、大きな声
- 豆知識:「なまりごえ」という読み方もあります。
「だみ声」から、最初に連想したのは、丹下段平でした。
「あしたのジョー」登場人物で
「立て!立つんだ!ジョーーー!!」が、有名ですよね。
実写化
「あしたのジョー」は、原作マンガの大ファンだったので
山P主演の実写化映画を観に行きました。
どの登場人物も再現度が高くて、感心したんですが
香川照之さん扮した丹下段平は、そっくりが度を超えていて
ここだけアニメ??と、錯覚したほどでした。
再限度が高いのは、たいへん結構なことなんですが
服装まで忠実に再現したもんですから
登場人物の服がダサくて驚きました。
昭和の、しかも少年漫画ですもんね、
イケてるはずは、ありません。
実写版「あしたのジョー」予告編です。
今は活動自粛している人々が出ていて、ときの流れを感じます。
別件ですが、やはりイケてなさすぎて驚いたのが
最近ネットフリックスで観た実写版「ONE PIECE」のナミです。
これまた、初期の服装を忠実に再現しているせいで
あまりのダサさに、黙って着た女優さんがえらい!
と、妙なところに感心してしまいました。
男性マンガ家さんも、実写化にそなえて
ファッションの研究をしたほうがいいかもしれませんね。(笑)
本題
ダミ声からの連想で、脱線してしまいましたが、
記事タイトル「私のことを知りたいの?」についてです。
「質問されて驚いた」という記事で
ジムのお風呂で、居合わせたほかの会員から
いきなり歳を聞かれて驚いたことを書きました。
黙ってお風呂に入って、そのまま帰りたいと思ってるんですが
話しかけられてしまう状況はあいかわらずです。
積極的に会話に参加しないせいか
年齢だけではなく、プロフィールにまつわることを
やたらに質問されてしまいます。
どこに住んでるの?
仕事してるの?
どうやって来てるの?
どれもこれも、
〇〇町です。
してません。
自転車です。
と、簡単な返事ですみますし
「あなたは?」と聞き返さないせいで
話はまったく弾みません。
にもかかわらず、なんだかんだ話しかけてくれるのを
フレンドリーととれば、たいへんありがたいことですし
そのように受け止めたほうが、人生が楽しいのでしょう。
それに、毎日通うところですから
失礼な態度をとれば、居心地も悪くなりますので
返事は簡単でも、とりあえず笑顔で対応しています。
本気で笑った
なんだかんだと話しかけてくださる方々は
私よりひと回りほど上の年齢で、70代です。
これは、私が聞いたわけではありません。
私はね~
と、教えてくださるんですよね。
そのたびに
見えません!お若いですね!
と、返さねばならず
たいへんめんどくさいんですが
それが礼儀ですよね。
というように、淡々と会話(?)をしていたとき
とあるやりとりに、本気で笑ってしまいました。
ご主人は?
いますよ。
そうよね、まだいるわよね。
これって・・・
そうよね(あなたの歳なら)
まだ死んでないわよね。
ということですよね?
聞いていませんので、わかりませんが
70代ともなれば、つれあいに先立たれている方も
少なくはないでしょうね。
年齢を重ねないとできない会話って
まさに、こういうものだと深く感じ入りました。