夫婦げんかのその後
きのうの記事で、お殿様(夫)との
大ゲンカについてふれましたが
今は、普通に会話の少ない初老夫婦をしています。
特に不穏な空気が流れているわけではありません。
ただ、会話はかなり減りました。
私が、自分の身内のことを話すのを
一切やめたのが、大きいと思います。
そうなったのには、理由があります。
理由
母宅を片付けよう、ということになったとき
かかる費用を貸してもらうことになっていました。
母には、貯金がありませんが
年金をたくさんもらっていますので
月々、ちゃんと返済させる
という約束になっていたんです。
ところが、大げんかの最中に
頭が沸騰したらしいお殿様が
金を貸す話もナシだ!!
と、言い出したんですよ。
あきれた
いろいろと、ほかにも
それ、いやがらせでしょ?
ということを言っていたんですが
ことごとく、私に論破されていたので
ええい!!チクショー!!
と、なったんでしょうけど
器、小っちゃすぎませんか?
あきれちゃいますよね。
お金
お金は、乏しい私の貯金で払いました。
払えるなら、借りなくてもいいじゃないか
と、いうご意見もありましょうが
やはり、残高がぐっと減ってしまうと
何か大きな出費があったときに不安なので、
いっぱい持ってる人に
一時払いしてもらえたら、ありがたいなー
と、思って打診してみたら
そのときは、快諾したんですよ。
当たり前ですよね。
だって、
くれと言ってるわけじゃなく
貸してほしいと言ってるだけなんですから。
こういうことがあったので
以来、自分の身内の話は
聞かれない限り、しないことにしています。
先日の、母の入院は
突然出かけることになったので
出かける理由として、報告しましたけどね。
仕返し?
この件については、怒っているというよりも
そういうことなら、私もという気になりまして
決めたことがあります。
お殿様のお母さん(つまり姑)の今後について
一切、相談にのらない
と決めました。
もともと、特に何もする気はありませんでしたけど
介護認定の申請とか
入院時の諸注意とか
家の片付けだとか
保険のこととか、なんだかんだ
親が弱っていくにつれ、
子がしなくてはいけないことって
山のようにあります。
そのとき、何を言われても
そうなんだ、たいへんね
これだけで済ませると、決めています。
経験に基づいて、教えてあげられることや
かわりに調べてあげられることや
手続きを手伝ってあげられること
たくさんあるでしょうけど
何もしません。
その日は、まだ先なのか
すぐそこなのか、わかりませんが
実行する日が楽しみでもあります。