先週、日課の散歩に出たお殿様(夫)が
チラシを持って帰ってきました。
不動産広告を見て論評するのが好きなので(私も)
また、それかと思いきや
こんな店ができたぞ
と、見せてくれたのは、最寄り駅近くに開店した
インドカレーのお店のチラシでした。
私は、スパイスカレーが大好物で
1つ先の駅近くにあるインドカレーの店に
お殿様を連れて行ったこともあります。
(その記事はこちらです。→お殿様(夫)が約束を守りました!)
そんな私に、そんなチラシを見せたら
行きたい!
と、言うに決まってますが
お殿様は外食が嫌いです。
外で物を食べることが嫌いというより
外食にお金を払うのが嫌いです。
外食は、お殿様のおごりと決まっているので
めったなことでは外食なんてさせてもらえません。
私は、食事のしたくをしなくて済むという点では
外食が好きですが、それだけですし
むしろ、家で食事をするほうが好きなので、特に問題はありません。
しかし、スパイスカレーの店となれば別です。
チラシには、割引のクーポン券もついていましたし
メニューを見ても、値段は妥当なものだったので
行きたい!
と、言うと
じゃあ、行きますか
と、あっというまに行くことが決定し
その後、日程を決めて来週の木曜日、ということになりました。
先になったのは、諸般の事情によるものでしたが
どうしちゃったんだろう!?
と、不思議に思っていたんですが
そんなときに神経痛が出まして
料理をするのも片付けるのも、苦痛なので
予定を繰り下げて、明日行きたいと言ってみたら
いいよ
と、いきなり快諾。
体調を考慮して、という感じでもないんですよね。
どういうわけか、このカレー屋さんに行く件に関しては
明らかに乗り気です。
前に連れていったとき、ものすごく気に入った!
というわけでもなさそうなのに
一体全体どうしちゃったんでしょうね?
もう少し若ければ浮気を疑うところです。
いや、老いらくの恋ってのもありますしね。
以前、そういう小説を読んで、こんな感想を記事にしています。
六十代後半の妻が、70代の夫に失踪される話です。
失踪の理由は不倫で、勝手に家を売却され、署名済みの離婚届けを置いて
預貯金も持って家を出ていかれてしまわれたものの
夫の行先がわからず、音信不通となり
途方に暮れる様子が冒頭に描かれています。自分が同じことをされたら・・・と、考えるとぞっとします。
過去記事「老いらくの恋@不倫」より
70代になって、いきなり恋に落ちて我を忘れることって
人間として、あり得るかもと思うと、コワくなりました。
藤岡陽子さん著「ホイッスル」という小説ですが
これは、さすがにないはずですし
不倫を隠蔽するためにやさしくするなら
カレー程度じゃあいませんよね。(笑)
なんにせよ、今日を頑張れば、明日の昼食は外食です。
神経痛がまだまだ出て、しんどいんですけど、
明日を楽しみに、気合で乗り切りましょう。