跪(ひざまず)く
- 意味:ひざを地につけてかがむ。
- 豆知識:敬意を表す動作にいうことが多い言葉です。
昔、Jリーグが発足して間もなかったころだと思うのですが
ゴールを決めると、跪いていた外国人選手がいましたよね。
ビスマルクさんというお名前だったと記憶しています。
彼の敬意は、どこに向けられていたのでしょう。
びっくり
夕べ、ちょっと夜更かししてポケモンをプレイしていました。
だんだん疲れてきたので(疲れるまで遊ぶなよ、と言わないでくださいね)
そろそろ寝ようと、ゲームを切ってテレビ画面を地デジに変えたら
サッカーワールドカップ、日本VSドイツの試合を放送中でした。
点数を見たら「1対1」で同点!
まあ!善戦してるじゃないの!と、試合時間を見たら
後半37分でした。
サッカーファンの方は「おおぅ!」と思いましたよね?
そうです、「このまま同点で終わればすごいよね」と
思いかけたそのとき、逆転のシュートが決まったんですよね~。
うわああああ!!!サッカーファンというわけでもないのに
この神がかった視聴タイミング、なんなの???と
かなりびっくりしてしまいました。
そして、アディショナルタイムを、ハラハラしながら見守り
(いつからこんな言葉に?昔はロスタイムって言いましたよね?)
日本が勝つところまで見て、「やったー!」と
気分よく寝たのですが、日本が勝ったことよりも
あまりのタイミングのよさに、興奮してなかなか眠れませんでした。
朝になって
お殿様(夫)は、前の晩「どうせ負けるから」と、早々に寝てしまいました。
「寝るのは勝手だけど、そんなことを言ったら久保さんに申し訳ないでしょ!」
と、(久保さんについては、こちらをお読みください。→私が会った有名人)
と、叱咤したんですが、聞く耳持たずでした。
そして、起きてきたお殿様に「日本が勝ったんだよ」と言ったら
「ウソ!!」と、返されたので「ウソじゃねーよ!」と思いつつ
ものすごいタイミングで逆転ゴールの瞬間を見たことを話しました。
その後、テレビのニュースでことの次第を確認したお殿様が
「こんなことなら、寝ないで見ればよかった」と言うので
「あなたは、あきらめが早すぎるのよ!
東京オリンピックの女子バスケも『こりゃだめだ!』
って、お風呂に入ったら、そのあと大逆転したよね?」
と、古い話を持ち出してネチネチといじめてしまいました。(笑)
やはり、勝負は時の運。
やってみなければ、わからないものなのですよね。
ところで、「ウソ!」
お殿様は、よほどびっくりしたとき「ウソ!」と言う癖があります。
私は、それを言われると、ちょっと嫌な気持ちになるので
気が向いたときは「ウソじゃないよ」と返事をしているのですが
スルーしていることも多いせいか、ぜんぜん改まりません。
「ウソ!」って、失礼な相槌ですよね。
なんでわざわざウソをつかなきゃいけないんだよ!と
言い返したら、「なんでそんなことでからむんだよ」
と、言われそうですけど、表現として嫌いなものは嫌いです。
だからって、「ウソ!って言うのやめてよ!」と
強く言うほどのことでもないんですよね。
しょっちゅう出るわけではなく、本当に驚いたときだけのことなので
あまり細かくネチネチやりたくないと、自制しています。
気になる言い方
お殿様ではなく、お料理番組を見ていて
これ、やだなーと、思っている言い方があります。
「こうして切ったお肉に塩をして、少し置いておいてあげると・・・」
「野菜の皮は、栄養たっぷりなので捨てずに食べてあげたほうが・・・」
などなど、食材に対して「〇〇してあげる」と言うのが、気持ち悪く感じます。
まあ、命をいただいているわけですから
それぐらいの敬意を見せるのが礼儀なのだと
考える人がいても不思議ではありませんが
そういう敬意を払ってのことではなさそうなんですよね。
絵本の読み聞かせじゃあるまいし
大人が見ている料理番組においては、不要な擬人化ですよね。
でも、お料理だけじゃなく、
お掃除だとか園芸だとか
いろんなハウツー情報で広く使われていますので
今に、それが普通の言い方になっちゃうのかも。
気持ち悪いから、やめてほしいな。